メルセデス・ベンツ、EQAをリコール 走行不能に至るおそれ

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メルセデス・ベンツ日本は12月13日、「EQA250」の原動機(電気配線)に不具合があるとして241台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は令和2年10月26日~令和3年5月18日。不具合の件数は1件。

不具合の部位は原動機(電気配線)で、フロントモータの電気配線において、配索指示が不適切なため、フロントモータのサポートフレームに干渉し、被覆が摩滅することで短絡し、警告灯が点灯して出力が低下する等の不具合が発生することがある。短絡する電気配線の種類によっては、最悪の場合、走行不能に至るおそれがある。

改善措置は、全車両で電気配線を点検する。サポートフレームと干渉している場合は、配線に保護材を装着する。なお、配線に損傷がある場合は、修理を行ったうえで保護材を装着する。

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