自然景観が織りなす絶景に心震える!大人のゆったりドライブ旅は鳥取へ

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日本海に面している鳥取県は、日本最大級の砂丘「鳥取砂丘」をはじめ、自然景観が織りなす絶景スポットが点在する地域。山間の涼しげな空気に触れながら、海風に当たりながら鳥取周遊旅に出かけてみませんか?絶景に心震えるおすすめのドライブスポットをご紹介します。

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。


ドライブで体感する急勾配「江島大橋(ベタ踏み坂)」

島根県松江市八束町の江島と鳥取県境港市を結ぶ「江島大橋」。通称「ベタ踏み坂」とも呼ばれており、全長1,446,2m、橋の下を船舶が通れるよう最上部は高さ約45mに達する急勾配が特徴です。橋の横、真正面から見ても高い傾斜が目に見えて分かりますが、車の中から見える絶景は格別!鳥取県のドライブ旅には欠かせないスポットです。

■住所:島根県松江市八束町から鳥取県境港市渡町

 

スタイリッシュな建築や作品に触れられる「植田正治写真美術館」

鳥取県出身の写真家、植田正治氏の数々の作品が展示されている「植田正治写真美術館」。空や砂丘を背景に、被写体をオブジェのように配した独特な演出写真は「Ueda-cho(植田調)」と呼ばれ、国内外で広く紹介されています。田園の中に建てられた美術館に立ち寄り、のどかな自然と作品に触れ、心穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

■住所:鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
■TEL:0859-39-8000
■URL:https://www.houki-town.jp/ueda/

 

展望台から見える絶景に感動「魚見台(うおみだい)」

 

鳥取県は漁業が盛んに行われており、その昔イワシ漁をするため展望台から魚を探し、漁船に指示を出していたという言い伝えから「魚見台」と呼ばれるようになったのだそう。晴れた日には但馬の山々や鳥取砂丘が一望でき、夕陽や夜景など時間帯によって変わる絶景を眺めているだけで癒されます。訪れた際は、大きな穴が2つ開いた「覗岩」も楽しんでみてください。

■住所:鳥取県鳥取市気高町八束水
■TEL:0857-26-0756(鳥取市観光コンベンション協会)

 

自然景観が織りなすパワースポット「雨滝」

日本の滝百選にも選定されている「雨滝」。新緑の原生林に囲まれ、落差40mの扇ノ山から流れ出す水量は迫力満点。古くから修行や信仰の場とされ、滝をバックに行われる「滝開き祭」や「因幡の傘踊り」は1度は見ておきたい伝統行事のひとつ。駐車場から滝までは整備された遊歩道があり、自然景観を満喫しながらパワーチャージしてみませんか。

■住所:鳥取県鳥取市国府町雨滝
■TEL:0857-39-0560(鳥取市国府町総合支所 産業建設課)

 

お土産にもおすすめ!鳥取に来たら味わいたい「花御所柿」

お土産にもおすすめ!鳥取に来たら味わいたい「花御所柿」
縦に切るとハード型の可愛らしい甘柿として知られている「花御所柿(はなごしょがき)」。鳥取県因幡地方でのみ栽培されており、11月下旬〜12月上旬頃が旬の果物です。とろけるような甘さと食感は、1度食べたらリピートしたくなるほどのおいしさ。ぜひ旬の時期に味わってみてください。

写真提供:(c) Tottori Pref.

〜まとめ〜

鳥取県の絶景スポットを巡るドライブコースはいかがでしたか。12月中旬頃から雪が降る地域もあるため、訪れる際は事前に交通状況をチェックすることをおすすめします。のんびりと気が向くままに、まだ見ぬ鳥取旅へ出かけましょう。

(文・タカノマユ)

 

※本記事は、おでかけ情報ウェブマガジン「Drive!NIPPON」からの転載です。

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