<Drive! NIPPON>奥飛騨温泉郷の平湯温泉へ。春の訪れを求め、アクティビティと湯めぐりの旅

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岐阜県北東部に位置する奥飛騨温泉郷は、「平湯」「福地」「新平湯」「栃尾」「新穂高」の5つの温泉地からなります。3,000m級の山が連なる北アルプスの景観は、四季折々の自然豊かな表情を見せ、私たちに日常を離れた安らぎを与えてくれます。
その中でも、平湯温泉は長野県との県境にあり、上高地・乗鞍高原・白骨温泉といった観光地へのアクセスの良さも魅力のひとつ。上高地と乗鞍岳にマイカー規制が敷かれているため、奥飛騨温泉郷の中でも平湯温泉は、路線バスやタクシーへの乗換拠点として駐車場の整備など利便性が高い温泉地といえます。
また、桜の満開シーズンは4月下旬から5月と平地より約ひと月遅いため、今が春を楽しむのに絶好の時です。今回は平湯温泉を中心に、春を楽しむアクティビティと心も体も癒される温泉をご紹介します。
(写真提供:奥飛騨温泉郷観光協会)

 

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。

 

一度乗ったらクセになる!平湯温泉エリアを自由に駆ける「オクヒダバギー」

近年登場し、注目されているアクティビティが「オクヒダバギー」。1人乗りのバギーにまたがって、平湯温泉の一帯を自由にドライブして回ります。公道を走るため、乗車には普通運転免許証が必要です。
受付のナガセスッポン養殖場で乗り方を教えてもらえるから、バイク初心者でも安心。バギーは坂道で時速10km~20km、平坦な道では時速30kmくらいのスピードで走ることができ、走行エリアは約1時間でぐるりと1周できます。バギーを移動手段にして、観光スポットや温泉、食事をじっくり堪能するなら、1日コースがおすすめ。
一度乗ったらクセになること間違いなし!桜咲く春の平湯温泉で、オクヒダバギーに乗って風を切り走り抜ける爽快感を味わってみませんか。
(写真提供:オクヒダバギー)

■住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯362-1
■TEL:080-1596-2841
■定休日:なし(冬季および荒天時はレンタル中止)
■営業時間:8:00~16:00
■料金: 午前[8:30~11:30]3,000円、午後[12:30~15:30]3,000円、1日[8:30~15:30]5,000円(税込、ガソリン代、保険料込み)
【学割】学生証を提示すると、半日・1日利用ともに1,000円値引きされる。
■注意事項:
靴(サンダル不可)、リュックサックまたはウェストポーチを用意してください。防寒着や日焼け対策の上着があると安心です。1人乗り専用のため同乗はできません。
■駐車場:20台(車いす専用1台含む)

 

若葉のみずみずしさを引き立たせる、飛騨を代表する名瀑「平湯大滝」

平湯大滝は、白水の滝(白川村)と根尾の滝(飛騨小坂)と並ぶ「飛騨三大名瀑」のひとつ。日本の滝百選と岐阜県の名水50選にも選ばれていて、多くの観光客が訪れる人気スポットです。
春には、若葉のみずみずしい緑色と、水しぶきを上げて落ちる滝の白色が織りなす鮮やかなコントラストを楽しめます。ごうごうと大きな音を立て、64メートルの高さから、幅6メートルの滝がまっすぐ流れ落ちていく様子を見ていると、日頃の疲れがすっかり洗い流され、清らかな気持ちになります。
温泉街から南へ2kmほどの距離にあり、車で約5分、徒歩なら20分ほどかかります。
(写真提供:奥飛騨温泉郷観光協会)

■住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯
■TEL:0578-89-2614(奥飛騨温泉郷観光協会)
■定休日:なし
■営業時間:なし
■駐車場:20台

 

奥飛騨の春はこれから!4月下旬から見頃を迎える、桜の新名所「ひらゆさくら」

奥飛騨に春を告げる桜の開花は、平地よりも1カ月ほど遅れてやってきます。4月下旬頃から5月ごろに桜の見頃を迎え、奥飛騨を訪れる人々の目を楽しませてくれます。
平湯温泉には、できて間もない「ひらゆさくら」と呼ばれる桜の新名所があり、約500本もの桜が植えられています。山頂にまだ雪が残る飛騨高山の名だたる山々を背に、淡いピンク色の桜の花が一斉に咲きほころぶ光景は見事です。のんびり歩いて眺めるのもよし、オクヒダバギーに乗って桜吹雪のなかを駆け抜けるのもよし。平湯温泉の新名所「ひらゆさくら」で、奥飛騨の春を感じてみませんか。
(写真提供:ナガセスッポン養殖場)

■住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯362-1
■TEL:0578-89-2272(ナガセスッポン養殖場)
■定休日:なし
■営業時間:なし
■駐車場:20台(車いす専用1台含む)

 

ひらゆの森に“ととのいスポット”が誕生!北欧生まれの「バレルサウナ」

2023年3月にオープンした「バレルサウナ」は、「ひらゆの森」の敷地内にあり、サウナ発祥の地、フィンランド由来の樽型サウナです。木造でコンパクトな造りが特徴で、内部が円形のため熱気が循環して温まりやすいといわれています。
サウナ好きの間では「ととのう」のに欠かせないロウリュも設置。サウナストーンに水をかけて蒸気を出して、お好みの温度で楽しめます。バレルサウナの周りは原生林に囲まれているので、フレッシュな空気をたっぷり浴びながら外気浴もできますよ。
バレルサウナは予約制で、電話またはネットから申し込むことができます。また、バレルサウナを利用すれば、男女合わせて16カ所の露天風呂を有する「ひらゆの森」でも入浴を楽しむことができます。
(写真提供:ひらゆの森)

■岐阜県高山市奥飛騨温泉平湯763-1
■TEL:0578-89-3338
■定休日:日曜(臨時休業あり)
■営業時間:9:00~15:00
■サウナ料金:2時間 10,000円(2名)
追加は1名あたり3,000円(最大4名まで)
※タオルは有料
■駐車場:「ひらゆの森」大駐車場を利用

 

平湯民俗館に併設された日帰り入浴できる公共の湯「平湯の湯」

奥飛騨温泉郷で長い歴史をもつ平湯温泉には、老いた白猿が戦で疲れきった武田信玄の軍勢を湯へ導いて癒したとされる「白猿伝説」があります。平湯温泉街には、さまざまな宿泊施設が並んでいますが、公共の温泉もぜひ行ってみてください。
「平湯の湯」は、合掌づくりの資料館「平湯民俗館」に併設された公共の湯。鉄分が多めの単純泉で、茶褐色の湯が張られた露天風呂に肩まで浸かれば、体の芯までじっくりと温まることができます。湯上りには、平湯民俗館にある畳の休憩所でゆっくり過ごして。
(写真提供:奥飛騨温泉郷観光協会)

<平湯の湯>
■住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯29
■TEL:0578-89-3339(平湯民俗館)
■定休日:不定休
■開設時間:6:00~21:00(冬季は8:00~21:00)
■入浴料:寸志(300円程度)

<平湯民俗館>
■定休日:木曜
■開設時間:9:00~17:00
■料金:見学無料
■駐車場:8台

 

巨大なランドマーク森の灯台にある「ひらゆの森足湯」で、旅の疲れをリフレッシュ

平湯温泉「ひらゆの森」入口に大きくそびえたつランドマーク「森の灯台」にある足湯。灯台の土台をぐるりと取り囲んだ形の足湯で、清掃中でなければ24時間365日いつでも利用できます。透明で熱めの源泉かけ流しのお湯が、旅の疲れをリフレッシュしてくれますよ。
(写真提供:奥飛騨温泉郷観光協会)

■住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯763-1
■TEL:0578-89-3338
■定休日:なし
■営業時間:24時間
■入浴料:無料
■駐車場:「ひらゆの森」大駐車場を利用

 

のんびりロングドライブで平湯の遅い春を満喫しよう!

平湯温泉へのアクセスは、名古屋方面(一宮JCT)から約170km、関西(米原JCT)から約240km、関東(高井戸IC)から約270kmと距離があるため、ロングドライブの旅になります。宿を利用して、平湯までの道は十分に休みを取りながら、のんびりドライブで向かうのがおすすめ。
遅咲きの桜を見ながら、平湯温泉街をオクヒダバギーで駆けて、平湯大滝など観光スポットを見て回り、疲れた体を温泉で癒す――平湯温泉ならではの春の楽しみ方を味わってください。

 

本記事は、おでかけ情報ウェブマガジン「Drive!NIPPON」からの転載です。

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