メルセデス・ベンツ、GLSクラスをリコール 座席シートに不具合

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メルセデス・ベンツ日本は12月13日、「GLS400d 4MATIC」「GLS580 4MATIC」「メルセデスAMG GLS63 4MATIC+」計3車種の座席(バックレストロック)に不具合があるとして2,437台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は令和元年10月18日~令和4年8月29日。

不具合の部位は座席(バックレストロック)で、3列目シートのバックレストロックにおいて、生産管理が不適切なため、背もたれの固定に必要な左右2か所のシートバックレストロックのリターンスプリングの片側が装着されていないものがある。そのため事故等で衝突した際に、背もたれが倒れることで、最悪の場合、乗員が負傷するおそれがある。

改善措置は、全車両で左右にリターンスプリングが装着されていることを点検する。リターンスプリングがない場合は、シートを新品に交換する。

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