メルセデス・ベンツ、Cクラスをリコール 燃料ホースに不具合

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メルセデス・ベンツ日本は12月13日、「C220d」「C220dステーションワゴン」「C220d 4MATIC AllTerrain」計3車種の燃料装置(燃料供給ホース)に不具合があるとして3,509台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は令和3年5月7日~令和4年10月21日。不具合の件数は1件。

不具合の部位は燃料装置(燃料供給ホース)で、ディーゼルエンジンの燃料供給ホースにおいて、製造指示が不適切なため、製造時に使用する分離剤に誤りがある。そのため、ホース内壁の摩擦力が低くなっているため、接続ノズルとのクランプ締結が適切に行われているにも係わらずラバーホースの抜けが発生して燃料漏れを起こし、最悪の場合、警告灯点灯と共にエンジンが停止するおそれがある。

改善措置は、全車両で燃料供給ホースの製造時期を確認し、交換が必要なものは良品に交換する。 

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