メルセデス・ベンツ、Aクラス/GLBクラスなどリコール 操舵が不能になるおそれ

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メルセデス・ベンツ日本は12月13日、「A180 セダン」「A250 4MATIC セダン」 「GLB180」「GLB200d」「GLB250 4MATIC」 「メルセデスAMG GLB35 4MATIC」計6車種の緩衝装置(フロントアクスルの一体型キャリア)に不具合があるとして4,763台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は令和元年7月17日~令和3年10月6日。

不具合の部位は緩衝装置(フロントアクスルの一体型キャリア)で、フロントアクスルの一体型キャリアにおいて、防錆処理が不適切なため腐食に対する耐用年数が低いものがある。そのため、年数が経過すると強度が低下することで部分的な破損が発生し、最悪の場合、操舵が不能になるおそれがある。

改善措置は、全車両で一体型キャリアの錆を点検する。錆が基準よりも生じている場合は一体型キャリアを交換し、基準以下の場合は、防錆剤を塗布する。

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