社内技術コンクール全景

トヨタモビリティ東京、第1回 社内技術コンクール全社大会を実施

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競技を通じてスキルを磨き、より質の高いサービス提供

トヨタモビリティ東京(佐藤康彦社長)は10月17日、サービスエンジニアの技術力を競う「第1回 社内技術コンクール全社大会」を開催した。

本大会は、より質の高いサービスを提供していくために、サービスエンジニアのスキルとマインドを磨くことを目的とした技術コンクールで、予選と本線(全社大会)の2部構成で実施された。

予選では、都内各エリアの代表として選ばれたエンジニアがチームを結成し、城北、多摩、東部、南西部、都心部の5つのトヨタリージョンとレクサス領域に分かれて地区大会に参戦。この各リージョン/領域大会の優勝チームが本線となる同日の全社大会に出場した。

社内技術コンクール開始前の挨拶

競技開始前、各リージョンや領域統括代表者が、本線に選ばれた選手たちに励ましの言葉を送る

全社大会では、3人1組の全6チームが「12カ月定期点検」「故障診断」を想定した課題を、実技を通してクリアしていく方式で競技を開始。各チームは競技時間の60分間、日常業務で培った技術力やコミュニケーション能力を発揮しながら、点検・診断、不具合の修理を高いレベルで競い合った。

社内技術コンクール競技の模様

額に汗する選手たちと、真剣な表情で見つめる審査員

別会場では、BP(板金・塗装)エンジニア経験年数3年未満のエンジニアを対象に、ボデー技術、ペイント技術を競う部門も開催。また、午後は新人エンジニアを対象とした「基礎技術力を競い合う」チーム対抗競技も行われた。

社内技術コンクールのBP競技ライブ中継

別会場のBP部門もライブ配信で観戦できた

社内技術コンクール新人競技の模様

新人エンジニア競技。部品交換や訓練ツールを使った基礎技術力を競い合った

全チームが安全を確認しながら迅速・適切な作業を完遂

閉会式では、審査委員長を務めた中島慶太郎執行役員が競技を振り返り「各チームともにトレーニングの成果を十分に発揮し、大変良い出来栄えだった。中でもエンジンを掛ける時、リフトを操作する時にも大きな掛け声等、全チームが安全をしっかり確認しながら作業を進めており、安心して見ることができた」と総評。

社内技術コンクール優勝チームの表彰

佐藤社長から賞状を授与される優勝チーム

BP部門については「ボデー競技では、損傷の把握や整形ともに品質が確保でき、効率的に作業を行っており、お客様に提供する商品として十分に自信を持てる品質となった。」と講評し、最後に「安全はなによりも優先される。今後も安全作業を徹底して継続してほしい」と締めくくった。

社内技術コンクールBP競技の表彰

表彰式で笑みがこぼれるBP競技1位の選手たち

各競技の表彰者は以下の通り。

【チーム競技】

[優勝]多摩リージョン:トヨタ第14エリア統括部 森卓也(昭島店) 加藤拓実(福生店) 長田隼(東大和店)
[準優勝]東部リージョン:トヨタ第10エリア統括部 熊谷健太(西葛西店) 西塚昴之介(T-プラザ金町店) 栂野拓也(葛飾四ツ木店)
[3位]城北リージョン:トヨタ第7エリア統括部 越前谷仁之(池袋店) 山﨑達郎(豊島店) 白石樹(赤羽店)

【BP競技部門】

[ペイント競技1位]角田匠(営業支援センター サービスBP推進室 深川BPC)
[ボデー競技1位]片田亮(同センター サービスBP推進室 荻窪BPC)

【新人エンジニア競技】

全チーム金賞

<敬称略>

 


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