SUBARU、ボーイング787用中央翼製造が累計3000機に

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SUBARU航空宇宙カンパニーでは、航空機の完成機製造・整備に加え、大型航空機中央翼や主翼等航空機コンポーネントの開発・製造も主要事業の一つとして行っている。このほど、ボーイング787用中央翼が累計3000機目を迎えた。

同社半田工場では、1993年7月にボーイング777用中央翼を製造および出荷した後、世界有数の大型航空機中央翼製造工場としてボーイング787やボーイング777Xに加え、防衛省の固定翼哨戒機「P-1」、輸送機「C-2」も含め、5機種の大型航空機中央翼を専用ラインで製造している。

中央翼とは航空機の左右の主翼と前後胴体をつなぐもので、荷重を支えるだけでなく燃料タンクとしても機能する機体構造の重要な部位の一つ。

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