ダイハツは5月26日、ダイハツ「ムーヴ」「キャスト」「ミライース」「ミラトコット」「タント」「ウェイク」「ハイゼットキャンディ」「ムーブキャンパス」「コペン」「ハイゼットトラック」、トヨタ「ピクシスジョイ」「ピクシスエポック」「ピクシスメガ」「ピクシストラック」、スバル「ステラ」「プレオプラス」「シフォン」「サンバートラック」 計18車種の燃料装置(燃料ポンプ)に不具合があるとして14万7042台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和元年5月9日~令和元年9月3日。不具合の発生件数は147件。
不具合の部位は燃料装置(燃料ポンプ)で、燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。改善措置は、全車両で燃料ポンプを対策品と交換する。