MKタクシーが、BMW「iX」「i7」を導入

ビー・エム・ダブリューとMKタクシーを運行するMKグループ二社（以下「京都MK」）、東京エムケイ株式会社（以下「東京MK」）は12月23日、BMWジャパンの電気自動車である「i7」および「iX」を導入し、京都MKは貸切専門のハイヤーとして「i7」10台、「iX」5台、東京MKは「i7」20台を、順次稼働を開始すると発表した。

MKタクシーでは今回、乗客にラグジュアリーで革新的なクルマ体験を提供するという目的と、利用者やドライバーの安全と脱炭素社会の創造など、都市交通改革を目標に、BMWの電気自動車導入を決定したとしている。

BMWグループは、2030年までに全世界の販売台数以上を電気自動車にする、という目標に向けて、国内では「iX」「iX3」「i4」「i7」の新モデルを発表。来年以降も引き続き、さまざまな電気自動車のローンチを予定している。また、京都MKは、2025年に保有車両の30%を電気自動車とし、2030年までに全車電気自動車を達成することを目指しており、東京MKでは2025年までにドライバー疲労軽減を目的に全車をレベル3～4を想定した自動運転機能を搭載した車両にすることを目指している。