ダイハツ、「塗装ブース用高性能ドライフィルターの開発」で機械振興賞を受賞

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ダイハツは12月23日、同社の「塗装ブース用高性能ドライフィルターの開発」が、一般財団法人機械振興協会主催の第57回機械振興賞の「奨励賞」を受賞したと発表した。

「機械振興賞」は、優れた開発や実用化、開発の支援活動を通じて、わが国の機械産業技術の発展に著しく寄与した企業・大学・研究機関・支援機関と開発・支援担当者に対し与えられる賞。

ダイハツは、2035年工場カーボンニュートラル実現に向け、生産設備におけるCO2排出量削減に取り組んでおり、中でも、塗装ブースのCO2排出量が最も多いことが問題となっている。

今回開発した交換式ドライフィルターは、安価な素材としてダンボールを採用し、深層濾過の考え方を用いて、塗料種毎に濾材の構造を最適化することにより、捕集効率と交換周期を両立させることを実現。その結果、塗装ブース全体のCO2排出量を45%、メンテナンスコストを50%以上低減することが可能となったほか、水の使用が無くなるため、設備の長寿命化及び水使用に伴う臭気・騒音が低減され、作業環境の改善にも効果があるとしている。

 

図:深層濾過
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