映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」登場の「ディフェンダー」「レンジローバー スポーツ SVR」「XF」をチャリティオークションに出品

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ジャガー・ランドローバーは7月28日(英現地時間)、ジェームズ・ボンド映画60周年を記念して、映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」に登場したランドローバーの「DEFENDER(ディフェンダー)」「RANGE ROVER SPORT SVR(レンジローバー スポーツ SVR)」、ジャガー「XF」のスタントカーをオークションに出品すると発表した。

オークションには、映画のスタントシーンでも登場した「ディフェンダー 110」(予想落札価格:30万ポンド~50万ポンド)をはじめ、2台の「ディフェンダー」と1台の「レンジローバー スポーツ SVR」を出品し、収益は英国赤十字社に寄付するとしている。

 

 

オークション出品車両は撮影中に使用された10台の「ディフェンダー」のうちの1台で、映画公開前のプロモーション活動でも使用され、特別に車両識別番号として「VIN 007」が施されている。また、SVビスポークが製作し、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」に登場した「ディフェンダー」を想起させる「ディフェンダー 110 V8 ボンド エディション」も出品(予想落札価格:20万~30万ポンド)。全世界限定300台で販売した「ボンド エディション」との違いは、インストルメントパネルのエンドキャップに特別な「60 Years of Bond」のロゴを採用しており、公道走行が可能な英国仕様となる。収益は自然保護慈善団体「Tusk」に寄付するとしている。

さらに、「レンジローバー スポーツ SVR」のスタントカー(予想落札価格:8万~12万ポンド)も映画の高速カーチェイスシーンに登場したもので、撮影のために提供した6台のうちの1台となる。

オークション出品車両のジャガー「XF」(予想落札価格:5万~7万ポンド)は、映画に使用された2台のうちの1台で、南イタリア・マテーラの曲がりくねった狭い道を、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)とマドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)を追跡するシーンで使用された。

 

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