UDトラックス、「ボルボ FH」200台をリコール ワイパーが作動しなくなるおそれ

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UDトラックスは7月28日、「ボルボ FH」の窓ふき器(車両マスター制御ユニット)に不具合があるとして200台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和3年9月13日~令和4年4月4日。

不具合の部位は窓ふき器(車両マスター制御ユニット)で、窓ふき器において、ワイパーの作動を制御する車両マスター制御ユニットのプログラムが不適切なため、ワイパーが自動または間欠モードで作動中に定位置で停止した時に、ワイパーが自動もしくは手動で再起動すると、ワイパーリレーの接点部でアーク放電が発生し短絡することがある。そのため、ワイパーの電源回路に過電流が流れてヒューズが溶断し、ワイパーが不作動となり必要な視野を確保できなくなるおそれがある。 改善措置は、全車両で車両マスター制御ユニットのプログラムを対策プログラムに書き換える。なお、レインセンサー装備車両は、ワイパーリレー(K05)を新品に交換する。

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