アルファロメオ「ジュリア」を仕様変更、新モデル「Ti」を追加

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ステランティスジャパンは4月6日、アルファロメオのスポーツサルーン「ジュリア」を仕様変更すると共に、新モデル「ジュリア Ti」を追加し、5月14日(土)より全国のアルファ ロメオ正規ディーラーを通じて発売すると発表した。価格(消費税込)は554万円~1,287万円。

今回新たに追加する「ジュリア Ti」のモデル名の「Ti」は、“Turismo Internazionale”の頭文字を採ったもので、スポーツ性と快適性を兼ね備えたグランドツアラーとしての特性を磨き上げたモデル。エクステリアは、ダークタービンデザインを取り入れた18インチアルミホイールやボディ同色のエクステリアミラーハウジングといった専用パーツを採用してエレガントさを演出しているほか、フロントフェンダーには「Ti」エンブレムを装備している。インテリアでは、「Ti」専用となるグレーオークウッドパネルや、滑らかな風合いのナチュラルレザーシート(前席シートヒーター付、運転席シートメモリー付)を採用。また、シート色には専用のタンが設定され、ブラック基調のインテリアとの組み合わせにより、エレガントな仕上がりとなっている。

 

<ジュリア Ti>

 

新仕様の共通装備については、オートハイビーム機能付のバイキセノンヘッドライト、ステアリングヒーター付スポーツレザーステアリングホイール、ナビゲーションシステムや地上デジタルTVチューナーなどのアメニティ装備のほか、トラフィックジャムアシストやハイウェイアシストシステムなど、先進の運転支援装置を採用した。

さらに、今回の仕様変更では“Veloce(ヴェローチェ)”と“Quadrifoglio(クアドリフォリオ)”の装備もさらに充実。“ヴェローチェ”には、ブラックのフロントグリルやエクステリアミラーハウジング、ダークエキゾーストフィニッシャー、新デザインのアルミホイール(19インチサイズ)を新たに採用。さらにリミテッドスリップディファレンシャル(LSD)が新たに搭載され、スポーツ性能がさらに強化された。

 

<ヴェローチェ>

 

さらに、究極のダイナミクス性能を誇る“クアドリフォリオ”には、ブラックテールライト、レザー/アルカンターラ巻きステアリングホイール、高いホールド性、快適性、軽量化を両立したスパルコ製カーボンバケットシートを新たに採用した。

 

<クアドリフォリオ>

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