マツダ、「CX-5」を一部改良 走行性能と利便性を向上、特別仕様車「Black Tone Edition」設定

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マツダは「CX-5」の一部改良を実施し、12月3日より全国のマツダ販売店を通じて発売した。なお、「PROACTIVE(プロアクティブ)」をベースにした助手席リフトアップシート車も、あわせて同様の商品改良を行っている。

 

今回の一部改良では、走行性能と利便性の向上による「走る歓び」の進化を図ったほか、特別仕様車「Black Tone Edition」を設定した。

 

<走行性能と利便性の向上>

走行性能の向上については、「SKYACTIV-D 2.2」搭載車では、最高出力を140kW(190ps)/4,500rpmから147kW(200ps)/4,000rpmに向上させ、高速道路への合流や追い越し加速シーンでのパワフルな走りを強化したほか、アクセルペダルの操作力を最適化することで、SKYACTIV-D 2.2の強力なトルクを精度よく、加減速コントロール性をより意のままにコントロールできるように改善した。また「SKYACTIV-DRIVE(6AT)」(SKYACTIV-G2.5Tを除く)搭載車では、エンジンとトランスミッションの制御技術をアップデートすることで、アクセル操作に対する応答性をより高め、素早く加速したいシーンで、ドライバーの意図に応じた軽快な走りを実現した。

 

利便性については、乗る人がさまざまなシーンでより快適に運転を楽しめるように、センターディスプレイのサイズを10.25インチに拡大。さらに、すべての機種に車載通信機を標準設定し、コネクティッドサービスとスマートフォンアプリ「MyMazda(マイ・マツダ)」との連携による利便性の向上や緊急通報サービスを提供する。

 

 

<特別仕様車「Black Tone Edition(ブラックトーンエディション)」を設定>

「PROACTIVE(プロアクティブ)」グレードをベース車とし、黒で引き締められた外観と、赤の差し色を取り入れた内装によって、スポーティさを増した上質で精悍な装いを表現している。

 

 

<100周年特別記念車に25Sを追加設定>

さらに100周年特別記念車に、低速から高速域まで滑らかな走りが特徴の2.5Lガソリンエンジンを追加設定した。

 

<価格(消費税込)>

267万8500円~414万1500円

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