マツダ、「CX-8」を商品改良 デザイン・利便性を洗練、走行性能を向上、特別仕様車「Black Tone Edition」設定

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マツダは、3列シートクロスオーバーSUV「CX-8」を商品改良し、全国のマツダ販売店を通じて12月17日より発売する。なお、12月3日よりマツダブランドスペース大阪において「CX-8」の展示を実施する。展示車両は、CX-8 Exclusive Mode プラチナクォーツメタリック(ピュアホワイト内装)。

 

今回の商品改良では、デザインと利便性をさらに洗練させるとともに、走行性能の向上による「走る歓び」の進化を図ったほか、特別仕様車「Black Tone Edition(ブラックトーンエディション)」を設定した。

 

<デザイン・利便性を洗練、走行性能を向上>

走行性能の向上については、「SKYACTIV-D 2.2」搭載車では、最高出力を140kW(190ps)/4,500rpmから147kW(200ps)/4,000rpmに向上させ、高速道路への合流や追い越し加速シーンでのパワフルな走りを強化。また、アクセルペダルの操作力を最適化することで、SKYACTIV-D 2.2の強力なトルクを精度よく、加減速コントロール性をより意のままにコントロールできるように改善した。

 

「SKYACTIV-DRIVE(6AT)」搭載車(SKYACTIV-G2.5Tを除く)では、エンジンとトランスミッションの制御技術をアップデートすることで、アクセル操作に対する応答性をより高め、素早く加速したいシーンで、ドライバーの意図に応じた軽快な走りを実現している。

 

利便性については、リアバンパー中央下部に足を出し入れするとリアゲートが自動開閉するハンズフリー機能付きパワーリフトゲートや、フロントコンソールにスマートフォンを置くだけで充電可能なQi規格対応ワイヤレスチャージャーを設定。また、マツダコネクトを最新化し、センターディスプレイのサイズを10.25インチに拡大。さらに、すべての機種に車載通信機を標準設定し、コネクティッドサービスとスマートフォンアプリ「MyMazda(マイ・マツダ)」との連携による利便性の向上や緊急通報サービスを提供する。

 

Exclusive Modeに、6人乗り仕様に加えて7人乗り仕様を追加設定し[(7人乗り仕様を選択した場合は、165,000 円安(消費税込)]、それぞれにオーバーン(赤褐色)を新採用した。また、L Packageにブラックとレッドを新採用[レッドを選択した場合は、44,000 円高(消費税込)]した。

 

上位グレードにおいては、エレガントな質感を表現するために、外観ではフロントグリルの形状を変更し、新外板色「プラチナクォーツメタリック」を専用設定した。また、最上位グレードのExclusive Mode専用装備として、19インチアルミホイールのデザイン変更に加え、フロントバンパー下部にガーニッシュを付し、ワイド感の増したテールパイプを採用した。内装では、シートにサイドキルティングを施しソフトな質感を際立たせるモダンな作りこみを実現している。

 

 

<特別仕様車「Black Tone Edition(ブラックトーンエディション)」を設定>

PROACTIVE(プロアクティブ)グレードをべーすとして、黒で引き締められた外観と赤の差し色を取り入れた内装によって、スポーティさを増した上質で精悍な装いを表現している。

 

 

<価格(消費税込)>

299万4200円~510万9500円

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