日産自動車、パナソニック オートモーティブ、パナソニック、家庭内家電を通じてクルマの移動情報や状態を音声通知する新サービス開始

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日産自動車、パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社(以下「パナソニック オートモーティブ」)、パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社(以下「パナソニック くらしアプライアンス社」)は、日産自動車が提供する「NissanConnect」とパナソニックが提供する「音声プッシュ通知」を連携させて、家庭内の家電を通じてクルマの移動情報や状態を音声で通知する新サービスを開始すると発表した。

近年、車両の状態を管理したり、地図情報を更新したり、アプリを活用したりする等、インターネットを介して外部とつながるコネクテッドカーの新車販売台数(乗用車)における比率は増加傾向にあり、2022年の58.0%から2035年には85.4%までの上昇が予測されており、今後益々の普及拡大と同時に、新たな価値創造が期待されているという。

今回新たに開始するサービスでは、クルマで出かけた家族の帰宅や電気自動車の充電完了などの情報をパナソニックの対象家電を介して音声で通知することで、日々のくらしの中で起こりがちなうっかりを減らすとともに、家族の帰宅時間がわかることで、その後の家族の予定が組みやすくなる等、クルマと家電の連携で、より快適・安心なくらし体験を提供することを目的としている。

同サービスは、「NissanConnect」の新サービスとして提供。「音声プッシュ通知」に対応するパナソニックの家電を通じて、さまざまな情報を音声で通知。それぞれ異なるクラウドサービスである「NissanConnect」と「音声プッシュ通知」のAPI(Application Programming Interface)を連携することによって両サービスのID認証を行い、ユーザーを紐づけて、シームレスな情報伝達を実現した。

 

【新サービスの特長】

①クルマの情報を家電が音声で通知

スマホアプリで通知している「NissanConnect」による各種お知らせを、対象のテレビやロボット掃除機、LEDシーリングライト、ドアホンから通知。くらし空間に存在する家電から音声で伝えるため、「家の中でスマートフォンの通知に気が付かなかった」等、日々のくらしの中で起きがちな、うっかりを減らし、もっと快適・もっと安心なくらしを実現する。

②クルマの帰宅を自動で通知

設定エリアにクルマが入ったことを検知して音声通知するゾーンアラート機能を新たに開発。同機能により、テレビ等を通じてクルマで出かけた家族の帰宅タイミングを音声で通知するため、家族の帰宅時間がわかり、その後の予定が組みやすくなる等、忙しい家族の時間のやりくりをサポートする。

③出発時刻とお出かけ前の「乗る前エアコン」設定の促しを通知

出発時間を設定することで、その時間が近づくと、出発時間およびお出かけ前の「乗る前エアコン」設定の促しを音声通知する機能を追加。同機能により、お出かけ時間が近づいたことを家族で共有できると同時に、お出かけ前にアプリからエアコンを始動できるため、快適な車内でのお出かけを実現する。

 

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