トヨタモビリティ基金、障がいの有無にかかわらず誰もが広くスポーツ観戦を楽しむための観戦・体験アイデアを募集

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トヨタモビリティ基金(Toyota Mobility Foundation、以下「TMF」)は2月1日、アイデアやソリューションの社会実装を目指すアイデアコンテスト「Make a Move PROJECT」の「Mobility for ALL~ 移動の可能性を、すべての人に。」部門において、2024年度の新たな募集を開始した。

2022年より開始したMake a Move PROJECTは、モータースポーツに焦点を当て、障がいの有無にかかわらず誰もがモータースポーツ観戦や会場までの道のりを快適に楽しめるようなアイデアやソリューションを募集するアイデアコンテスト。

2024年は昨年のファイナリスト7チームに、本年度の新たな参加チームが加わり、競い合い、助け合うコミュニティの拡大を目指す他、モータースポーツに加え、広くスポーツを楽しむための観戦・体験アイデアも募集する。

一次選考を通過したチームには2024年11月16日~17日に富士スピードウェイで行われるスーパー耐久レース等(他スポーツの場合は他会場)で実証実験を行うための活動支援金(一件あたり 最大2,000万円)を授与する。本年度の実証実験では、チームのみならず、障がいの有る方や外部有識者をはじめ、より多くの人々が参加できる企画を実施するとしている。

なお、最終選考で採択されたチームには、社会実装に向けて取り組むための更なる支援金の提供を予定している。

<募集詳細概要>

  • 募集テーマ:Mobility for ALL ~ 移動の可能性を、すべての人に。
  • 募集期間:2024年2月1日~3月31日(~23:59)
  • コンセプト:誰もが自分らしくいられる世界を目指して。障がいの有無にかかわらず誰もが心からスポーツ観戦を楽しむためには?
  • アワード:一次選考:採択された案件に対し最大2,000万円を支援(総額2億円)
    最終選考:2024年11月16日~17日の富士スピードウェイ等での実証実験などを経て採択された案件には、一次選考より増額して支援
  • 応募方法:URL(https://mobility-contest.jp/department1-2024/)よりエントリー
  • 応募対象者:コンテストのコンセプトに共感し、共に活動可能な国内外の個人・団体(営利・非営利を問わない)
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