トヨタ、北米におけるバッテリーEV用電池の生産能力を増強、電池工場に約80億ドルを追加投資

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トヨタの北米統括会社であるToyota Motor North America, Inc.は10月31日、北米の電池工場であるToyota Battery Manufacturing, North Carolina(以下「TBMNC」 Toyota Motor North America, Inc. 90%、豊田通商株式会社 10%出資)に約80億ドルを追加投資し、約3,000人を新たに雇用すると発表した。TBMNCにおける累計投資額は約139億ドル、雇用は5,000人超になる予定だとしている。

今回の追加投資は、バッテリーEV(以下「BEV」)用電池の生産能力の増強を目的としており、Toyota Motor Manufacturing Kentucky, Inc.で生産する新型3列シートSUVのBEVに搭載する他、PHEV用電池の生産も実施。新たに8本の生産ラインを順次立ち上げ、2033年までにBEV・PHEV用電池生産ラインを計10ラインとすることで、年間30GWh以上の生産を見込んでいるという。

トヨタは、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、BEVやPHEVをはじめ、今後もマルチパスウェイを軸に、多様な選択肢でCO2の着実な削減に取り組んいくと述べている。

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