ボルボ、シンガポールにデータ分析、ソフトウェア、先進の製造技術開発のための拠点となるテック・ハブを開設

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ボルボ・カーズは9月6日(現地時間)、完全な電気自動車メーカーになるという同社の目標に向け、データ分析、ソフトウェア、先進の製造技術開発のための拠点となるテック・ハブをシンガポールに新規開設したと発表した。

新テック・ハブでは、同社の主要戦略分野である先進の製造技術開発、テクノロジーとソフトウェア開発、データ分析の能力構築に重点を置くとしている。

本年はじめにはポーランドのクラクフにテック・ハブを開設しており、両ハブとも、同社のグローバル拠点戦略をさらに最適化し、主要技術分野で優位性を確保するとともに、世界中の優秀なテック系人材の誘致を目的としている。

ボルボ・カーズは現在、スウェーデンのストックホルムとルンド、ポーランドのクラクフ、インドのバンガロールでボルボ・カーズ・テック・ハブを運営している他、中国の上海とスウェーデンのイェーテボリにも大規模なエンジニアリングセンターが存在している。これらの拠点はそれぞれ重点分野を持つと共に、世界中に戦略的に広がるイノベーション・センターの重要なネットワークを構成している。

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