アルファ ロメオ「トナーレ」にPHEVモデルを追加、日本導入記念の特別限定車「サンルーフエディション」を設定

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ステランティスジャパンは8月3日、アルファ ロメオの新型SUV「トナーレ」にプラグインハイブリッドモデル(PHEV)「トナーレ プラグインハイブリッドQ4」を設定し、8月26日より発売すると発表した。また、日本導入を記念した特別限定車「トナーレ プラグインハイブリッドQ4 サンルーフエディション」も合わせて150台限定で発売する。

今回追加された新型トナーレ プラグインハイブリッドQ4では、15.5kWhのバッテリーを搭載。日常生活には十分なEV航続距離72㎞(WLTCモード)を実現。動力伝達系統では、フロントにトラクションを供給する1.3リッターマルチエアーターボガソリンエンジンを、リヤに最大出力94kw/250Nmのモーターを搭載し、パワフルな総出力280hpを実現し、時速0~100 ㎞加速は6.2秒を達成している(欧州参考値)。

また、走行中の車両のトラクションを常に管理し、パフォーマンスと効率の面で高い性能を発揮し、あらゆる路面コンディションに対応する4WDシステム“Q4 オールホイールドライブシステム”を搭載。走行中は、“ALFA DNAドライブモード”により、電気のみでの⾛⾏するモード“ADVANCED EFFICIENCY”、システムを最も効率的に利⽤できるようにパワーや燃料消費を最適化したモード“NATURAL”、エンジンとモーターを組み合わせたスポーティなドライビングモード“DYNAMIC”の3つのドライブモードの選択が可能。

内装のセンタースクリーンには、PHEV専用の“ハイブリッド”ページが追加され、エネルギーフローの確認、⾛⾏履歴の確認、充電予約の設定、充電設定等が可能となる他、“e-Save”ボタンの操作により、バッテリーの充電レベルを上げる“e-Saveモード”、ブレーキングと回生からエネルギーを回収する“バッテリー節約モード”、エンジンを使用して設定した目標レベル(40%+, 60%+, 80%+)まで充電を⾏う“バッテリー充電モード”の切り替えも可能となっている。

外装では、アルファ ロメオブランドの象徴である蛇(ビショーネ)が電動化したデザインを採用。チャージポート側のリアドアガラスには、ブランドアイコンの大蛇“エレクトロ・ビショーネ”が施され、ブランドの核となるスポーティネスを継承しつつ、電動化への“La Metamorfosi(ラ・メタモルフォシ/変革)”を体現したという。さらに、“ヴェローチェ”グレードのリヤ側には、クロームのデュアルエキゾーストパイプを装備し、スポーティな外観を演出している。

車体色には、アルファ ホワイト、アルファ レッド、アルファ ブラック、ヴェスヴィオ グレー、モントリオール グリーンの5色を設定。“Ti”グレードはアルファ ホワイト、アルファ レッドの2色展開となる。

国内導入記念の特別限定車トナーレ プラグインハイブリッドQ4 サンルーフエディションは、“ベローチェ”グレードをベースに、サンルーフとハンズフリー機能付き電動テールゲートを特別装備した他、車体色には、モントリオール グリーンとヴェスヴィオ グレーの2色を設定した。

さらに、マイルドハイブリッド(MHEV)モデルについても、同様の特別限定車「トナーレ ハイブリッド サンルーフエディション」を設定し、8月3日より販売を開始した。

【希望小売価格】[トナーレ プラグインハイブリッドQ4]675万円~740万円[トナーレ プラグインハイブリッドQ4 サンルーフエディション]755万円[トナーレ ハイブリッド サンルーフエディション]625万円

 

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