ランドローバー、「レンジローバースポーツ」2024年モデルの受注を開始

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ジャガー・ランドローバー・ジャパンは6月1日、「レンジローバースポーツ」の2024年モデルを発表し、同日受注を開始した。2024年モデルでは、PHEVモデルを追加する等パワトレーンを拡大した他、内装にも一部改良が施された。

パワートレーンでは、3代目となる現行型モデルの導入時に特別仕様車「レンジローバースポーツ ローンチエディション」として設定された、直列6気筒3.0リッターINGENIUMターボチャージドガソリンエンジン搭載モデルをラインアップに追加した他、同エンジンと105kWの電動モーターを組み合わせたPHEV モデルをラインアップに設定。パワートレーンは、既存の直列6気筒3.0リッターINGENIUMターボチャージドディーゼルエンジン(MHEV)搭載モデルと合わせて全3種類となり、すべてのパワーユニットがハイブリッド化された。

内装では、従来センターコンソールに配置していたスイッチ類をPivi Pro内に統合することで、より洗練されたインテリアデザインを追求。すべてのモデルにPivi Proと組み合わせることで、さまざまなオンラインメディアの音楽配信やポッドキャスト、AccuWeatherによるリアルタイムの気象情報などが利用できる、データプラン付きのオンラインパックを搭載した。

さらに、新型「レンジローバースポーツ SV」の初年生産分の特別仕様車「レンジローバースポーツ SV エディションワン」の日本導入も予告。同モデルは、V型8気筒4.4リッター ツインスクロールターボチャージドガソリンエンジンを搭載し、フロントスプリッター、センターコンソール、トレッドプレート、パドルランプに専用のブランディングを施している他、最高レベルの機能、カラー、仕上げを組み合わせているという。同社からの招待を受けた限られた顧客を対象に販売するとしている。

【希望小売価格】1131万円~1850万円

 

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