ダイハツ・ロッキー/トヨタ・ライズの認証申請でも不正行為が判明

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今年4月末、海外向け車両の側面衝突試験の認証申請での不正行為を公表したダイハツ工業は5月19日、その後の社内調査の中で、ダイハツ・ロッキー/トヨタ・ライズのハイブリッド車のポール側面衝突試験の認証手続きで不正行為があったことを公表した。同日、両モデルの出荷・販売を停止した。

ポール側面衝突試験(UN-R135)では、左右それぞれに試験を実施し、その試験データを提出する。今回、助手席側(左側)は立会いのもと試験を実施し、運転席側は右側の社内試験データを提出すべきところ、左側のデータを提出していた。

対象台数は、ダイハツ・ロッキーが2万2329台、トヨタ・ライズが5万6111台、計7万8440台になるという(2023年5月18日時点)。

 

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