横浜ゴムのグループ会社が、世界最高地点へのトラック遠征プロジェクト達成をタイヤ供給でサポート

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横浜ゴムのオフハイウェイタイヤの生産販売グループ会社であるATG(アライアンスタイヤグループ)は、2019年12月に、世界最高地点へのトラック遠征プロジェクトのサポートのため、オールスチールラジアルタイヤ「Alliance 392 HD(アライアンス・サンキューニ・エイチディー)」を供給したと発表した。

 

上記プロジェクトは、アルゼンチンとチリの国境に位置する世界最高峰の活火山「オホス・デル・サラード山」での、避難所および緊急無線システムの設置と自動車として世界最高地点へ到達することを目的として、ドイツの販売代理店であるBohnenkampと共同で実施された。プロジェクトチームは海抜6,400メートルに避難所などを設置し、その後も遠征を続けて、到達地点は海抜6,694メートルとなり、自動車として世界最高地点となる遠征を達成したと述べた。

 

今回供給された「Alliance 392 HD」は、高負荷能力を実現するとともに、ハイフローテション構造により土壌の圧縮と損傷を抑制して、幅広い速度域での優れた操縦安定性や耐久性、耐摩耗性を実現したオールスチールラジアルタイヤ。

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