トヨタとKINTOは2月14日、クルマを「進化」させるサービス「KINTO FACTORY」の商品ラインアップ「トヨタアップグレードセレクション」にハリアーを、「レクサスアップグレードセレクション」にLSを新たに追加するとともに、UXのアイテムを拡充した。
ハリアーでは、カスタマーからの要望を踏まえて、ブラインドスポットモニターやパワーバックドア用のハンズフリー機能を後付け可能とした。
また、LSについては「レクサスアップグレードセレクション」として初めて、ソフトウェアの更新を通じて、アクセル操作時のレスポンスと加速フィーリングの向上を実現する、「POWERTRAIN SOFTWARE UPGRADE」を設定。ハイブリッド車では、使用頻度が多い走行領域でのバッテリーアシスト量を増加することで、より余裕のある加速を実現する一方、発進の際のエンジン最高回転数を低めに設定することにより静粛性も向上。ガソリン車では、使用頻度が多い走行領域でのエンジントルクの立ち上がりを高め、加速の際のレスポンスを向上するほか、シフトスケジュールを変更し、各ギヤ段で加速できる領域を拡げることにより、加速の際のシフトダウン頻度を低減し、力強い走りを実現する。
UXのアイテム拡充については、年次改良で追加した3つのハードウェアのアイテムを、改良前のモデルに後付け可能とした。
