トヨタ「RAV4 PHV」をリコール ハイブリッドシステム停止のおそれ

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トヨタは2月2日、「RAV4 PHV」の電気装置(ハイブリッドビークルコントロールコンピュータ) に不具合があるとして2,481台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和2年4月28日~令和3年6月17日。不具合の発生件数は1件。

不具合の部位は電気装置(ハイブリッドビークルコントロールコンピュータ) で、プラグインハイブリッドシステムにおいて、バッテリの充放電制御が不適切なため、EVモードの継続使用によりバッテリ電圧が低下した際、急加速を行うと、想定以上に電圧が低下することがある。そのため、警告灯が点灯し、ハイブリッドシステムが停止するおそれがある。

改善措置は、全車両でハイブリッドビークルコントロールコンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。

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