トヨタは2月2日、「ヤリス」「ヤリスクロス」計2車種の後方等確認装置（パノラミックビューモニター用制御コンピュータ）に不具合があるとして24,391台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和元年12月11日～令和3年5月10日。不具合の発生件数は5件。
不具合の部位は後方等確認装置（パノラミックビューモニター用制御コンピュータ）で、パノラミックビューモニターにおいて、制御プログラムが不適切なため、カメラ映像が停止し、車両周辺が確認できないことがある。そのため、車両左側の視界が確保できないおそれがある。
改善措置は、全車両でパノラミックビューモニター用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。
