東京キャンピングカーショー2022が7月23日と24日、東京ビッグサイト東7・8ホールで開催され、2日間で9822人が来場した。国内の有力キャンピングカーコンストラクターを中心に、約180台のキャンピングカー／トレーラーが展示され、ベテランキャンパーからビギナーまで、思い思いに車両見学や商談を行った。
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車両展示以外では、関連用品や車両向けパーツ、キャンプ用品等の展示・販売も行われ、さらにキャンプ場情報等、さまざまな角度からオートキャンプが楽しめる情報が発信された。
ショーを主催する日本RV協会では〝キャンピングカー365デイズ〟として、キャンピングカーが持つ日常的な有効性をアピール。キャンピングカーが災害時に、ベースキャンプとして役立つ機能を紹介した。
ステージイベントでは、元プロ卓球選手の水谷隼さんをはじめ、新日本プロレス・真壁刀義選手とスターダム・刀羅ナツコ選手の男女プロレスラーも来場し、ショーに華を添えた。さらに、オートキャンプに造詣が深いお笑い芸人や、有名ユーチューバーによるトークショーも行われた。
今年4月よりキャピングカーの構造要件の一部改正を受け、従来は物理的に不可能だった小型商用車や軽商用車でも〝8ナンバー化〟が可能となり、展示車の一部に見られた。また、盛夏に向かうイベントとして、車内を快適に過ごす必須アイテム、エアコンの常時使用を可能にする電装システムの搭載や、重要性を訴求する出展も目立った。一方、近年RVパーク等で設置が進む、外部給電設備の利用を前提とした“新しい”エアコン利用法も紹介された。
なお、8月以降は名古屋（9月10日～11日）をはじめ横浜（9月23日～25日）、大阪（10月15日～16日）、お台場（東京、10月29日～30日）、福岡（11月12日～13日）の各地で、キャンピングカーショーの開催が予定されている。
