ガーナでスズキ「スイフト」の車両組立生産を開始

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スズキは1月31日、豊田通商のガーナ共和国における車両組立会社であるTOYOTA TSUSHO MANUFACTURING GHANA CO. LIMITED(以下:TTMG)が、2022年9月より、ガーナでスズキの小型車「スイフト」のSKD生産(車両組立生産)を開始したと発表した。

豊田通商とガーナ政府は、2019年8月に横浜で行われた第7回アフリカ開発会議(TICAD7)において「自動車産業の発展に向けた協業に関するMOU」を締結。今回はその一環としての取り組みとなる。TTMGの工場では、トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」のSKD生産を2021年6月より開始しており、豊田通商にとって、アフリカにおけるスズキ車の生産および2ブランドの混流生産は初となる。

今回は、2019年1月にトヨタからアフリカでの営業業務の全面移管を受けた豊田通商と、2019年3月にトヨタと協業合意したスズキ間のアライアンス強化・拡充の一環として「スイフト」のSKD生産が実施された。

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