ジープ「グランドチェロキー」をリコール ABS制御プログラムに不具合

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ステランティスジャパンは12月20日、ジープ「グランドチェロキー」の制動装置(ABS 制御プログラム)に不具合があるとして2,757台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は平成30年8月19日~令和元年12月19日。不具合の発生件数は5件。

不具合の部位は制動装置(ABS 制御プログラム)で、制動装置において ABSの制御プログラムが不適切なため、ブレーキプレッシャーセンサーからの信号に過敏に反応してしまうことがある。そのため、ブレーキペダルを踏んでないにも関わらず、制動灯が点灯および、エンジンが始動可能となるとともにPレンジからシフト操作が可能となり、車両が動き出すおそれがある。改善措置は、全車両でABSの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

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