ホンダ、「N-VAN」ベースの新型軽商用EVを2024年春に発売

all 自動車 EV・電動車 新車情報

ホンダは12月7日、軽バン「N-VAN(エヌバン)」をベースとした、新型軽商用EV(電気自動車)を2024年春に発売すると発表した。

新型軽商用EVは、大容量の荷室空間、助手席側のセンターピラーレスが実現する使い勝手の良さ、アレンジ力の高さを特長とするN-VANをベースとし、使い勝手を踏襲しながら、EVならではの高い静粛性や、ストップ&ゴーの多い交通環境に適した力強い加速を実現することで、近年需要の高まる街中でのラストワンマイル配送などの商用利用に加え、個人ユーザーの日常使いにも柔軟に対応する、日本の暮らしになじむEVとなることを目指して開発。

航続距離は200kmが目標。価格はガソリン車と同等の100万円台からの設定とすることで、カーボンニュートラルの実現に向けてEVの普及を推進するとしている。

同社は、2024年春の発売に向け、さまざまなビジネス現場における実用性の検証を予定しており、これを通じて軽商用EVとしてより一層使い勝手を磨き上げ、商品性を向上するとしている。

Tagged