ゼネラルモーターズ・ジャパンは10月7日、「エスカレード」種の乗員拘束装置(シートベルト)に不具合があるとして324台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は令和3年4月21日~令和4年7月7日。
不具合の部位は乗員拘束装置(シートベルト)で、3列目シートのシートベルトバックル Assy 製造時において、マウントブラケットにバックルを保持するためのリベットが適切に形成されてない可能性がある。この場合、衝突時に乗員を適切に拘束できず、怪我するおそれがある。
改善措置は、全車両でリベットの形成状態を点検し、形成不良があるものはシートベルトバックルAssyを良品に交換する。