ホンダ「フィット」をマイナーチェンジ、走りにこだわった「RS」を新設定

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ホンダは10月6日、「フィット」をマイナーチェンジし10月7日より発売すると発表した。価格(消費税込)は159万2800円~266万4200円。

今回のマイナーチェンジでは、各タイプの個性をさらに際立たせるようデザインを変更。LUXE(リュクス)は、フロントノーズをすっきり見えるように形状を変更したほか、アッパーグリルの位置を上げ、HOME/LUXEではその上部にメッキ加飾のラインを水平に通すことで、より端正なデザインに進化した。CROSSTAR(クロスター)は、専用エクステリアとなるフロント、サイド、リアのガーニッシュをシルバー色に変更。タフギアらしいデザインにすることで、よりクロスオーバーらしさを強調している。

また今回、走りの質にこだわった新タイプ「RS(アールエス)」を新たに設定。専用のフロントグリル、フロントバンパー、サイドシルガーニッシュ、リアバンパー、リアスポイラー、アルミホイールの採用でスポーティーさを強調しているほか、荒れた路面で車体の揺れを抑えるため、徹底的に性能を突き詰めたRS専用のサスペンションを採用。e:HEV RSには、アクセルオフ時の減速力を4段階で選択できる減速セレクター、3つのドライブモードスイッチ(NORMAL/SPORT/ECON)を専用装備した。なお、RSのガソリンモデルも設定し、11月10日(木)の発表を予告している。

また、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」では、モーターの最高出力を10kW(14PS)プラスとなる90kW(123PS)に高めるとともに、アクセル応答性を向上した。

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