【M.Y.Sミスティック】個性派キャンパー、オールラインアップ紹介

 

レジストロ
人気シリーズの軽キャブコンモデル

デビューから５年が経つモデルだが、いまだ人気は衰えず。軽トラックをベースに、8ナンバー登録のコンパクトキャブコンに仕上げたヒットモデルだ。

特徴は、ファミリー使用を想定した広い室内空間と、可愛らしい見た目だろう。レイアウトはＬ字シートと前向きシートの2タイプ。フロアは全面ベッド展開が可能で、バンク部と合わせて4人が就寝可能だ。

今年はリヤタイヤのトレッド幅を86mm延長する「リヤワイドインセットホイール」をオプション設定。走行安定性の向上に貢献する。

レジストロ・アウル
シリーズ第２弾のライトミドルキャブコン

レジストロのデザインコンセプトを踏襲したシリーズ第2弾。ベースはトヨタ・タウンエースに代わり、ボディサイズもレジストロより拡張された。

ウッド調の室内デザインはシリーズ共通だが、広い空間を生かしたマルチルームの追加など、居住性をさらに向上。シートレイアウトは、コの字タイプとチャイルドシートを装着できる前向きシートの2タイプを設定。

この車両サイズで大人が立って室内を移動できるので、バンコンよりもこちらを選ぶ人も多い。キャンピングカーのいいところを凝縮した1台だ。

レジストロ・クコ
日本の道路環境に適した国産トレーラー

軽自動車でけん引可能な小型キャンピングトレーラーで、シリーズ特有のアールラインとサイディングを活かしたシェルが特徴だ。

クコは、輸入車が多いトレーラー市場で、数少ない日本の道路環境に合わせて製造されたモデル。総重量も480kg（標準仕様）に抑えているので、けん引免許は不要。

自宅に駐車中はセカンドハウスとして利用できるのもトレーラーの魅力。小さな我が家を持ち運びながら旅をする感覚だ。室内はフロント側のキッチン、コの字対応のシートレイアウトを採用している。

アンセイエ
次期モデルの開発進むフラッグシップ

ベース車両であるトヨタ・カムロードの一部改良を機に、次期型の開発が進む「アンセイエ」。外観のデザインと同時に、レイアウトコンセプトも固まってきたようだ。

テーマは上質なふたり旅。ゆったりとした空間と広いベッドスペースを構想。子供の成長等、家族構成の変化に左右されないような普遍的なレイアウトを目指したいとしている。

また、サブバッテリーもリチウムイオンに変換することで、昨今ニーズの高い家庭用エアコンをはじめとした家電製品も安定して使えるようにする。

ミニポップビー
ポップアップルーフで広々空間

M.Y.Sミスティックを代表する、長く愛されてきた軽キャンパー。

一番の特徴は、軽トラベースという限られたサイズを最大限活かした、水平に昇降するポップアップルーフ。大人でも立って歩ける開放的なスペースを生み出す。シートはコの字レイアウトで、ベッド展開時はバンク部と合わせ4名の就寝が可能だ。

俳優の小西博之さんがプロデュースした新設定のスタイル「シーウェイブズパッケージ」も好評。海・波をイメージしたブルー基調の清涼感ある特別デザインが施されている。

J-キャビンH
存在感抜群、トラキャンの国内最高峰

トラキャンの製造では国内一、M.Y.Sミスティックが世に送り出すJ-キャビンの現行モデルだ。抜群のスタイルとその存在感から、ショー会場ではいつも多くの見学者に囲まれている印象だ。

シェルの形状も秀逸。バンクの傾斜やシルエットは、トヨタ・ハイラックスとの自然な一体感が得られるよう設計されている。室内は、対面式ダイネットと広々としたバンクベッドを備えている。シェルは切り離すことができるので、普段使いとレジャーでハイラックスを使い分けることができる。

デシエルト-01
クロスカントリービークルの新提案

今年デビューした新型モデル。トヨタ・ハイラックスに脱着可能なシェルは軽量なFRP製で、片開きのポップアップルーフを採用。ルーフの展開時は天井高もあり、スライド式バンクベッドを展開しても上部に広い空間を確保。リヤエントランスのドアは上下に分割してオープンする珍しい仕様で、宇宙船を連想させる。

同モデルは現在、シェルをベースに固定した8ナンバー仕様の開発を検討中。通常の1ナンバーと異なり、2年車検、高速道路も中型料金となりメリットも大きい。

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