スズキ「ランディ」をフルモデルチェンジ、ベースをセレナからノアに変更

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スズキは7月287日、「ランディ」をフルモデルチェンジし、8月8日より発売すると発表した。価格(消費税込)は310万6400円~369万7100円。なお今回より、セレナベースからノアにOEMを変更する。

 

フルモデルチェンジした新型「ランディ」

 

新型「ランディ」は、全長4,695mm、全幅1,730mmのボディーサイズに、ロングスライド式のセカンドシート、ワンタッチホールドシート(5:5分割サードシート)の採用により多彩なシートアレンジを実現。グレード構成は7人乗りのHYBRID Gと8人乗りのGの2種類を設定した。また、両側のスライドドアにハンズフリーデュアルパワースライドドア[ワンタッチスイッチ、挟み込み防止機構付]を、バックドアには開閉途中の位置に止めることができるフリーストップバックドアを採用するなど使い勝手を向上。

パワートレインは、ハイブリッド車とガソリン車の2種類を用意。安全装備では車両や歩行者[昼夜]、自転車運転者[昼夜]、自動二輪車[昼]を直進時・交差点右左折時に検知して衝突警報やプリクラッシュブレーキで衝突回避をサポートするプリクラッシュセーフティなどの先進技術を搭載した予防安全パッケージを設定している。

エクステリアでは、シャープな印象としたリフレクター式LEDヘッドランプやボディーと同色で仕上げたフードモールディング、シルバーのフロントグリルなどにより、押し出し感のあるスタイルを追求。インテリアでは、ブラックアウトした細いフロントピラーと水平基調のインパネの採用により、見晴らしが良く、スッキリとした上質感のある開放的な運転視界を実現した。

 

 

なお、新型「ランディ」は経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当する。

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