アウディ ジャパンは4月21日、「アウディ TT 45Tq」の原動機(エンジンカバー)に不具合があるとし101台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は令和3年8月2日~令和4年3月4日。
不具合の部位は原動機(エンジンカバー)で、原動機において、上部に取り付けられたカバー(エンジンカバー)取付け箇所の強度が不十分なため、車両の経過年数や使用状況(非常にスポーティな走行や路面の悪いオフロード走行)によって、カバーが外れることがある。そのため、エンジンルーム内でカバーが移動してターボチャージャー等の高温箇所に触れると溶損し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。 改善措置は、全車両で全車両、エンジンカバーを取り外す。尚、対策部品の準備が整い次第、新たに届出を行う予定である。