マツダ、「次世代高容量高入出力リチウムイオン電池の開発」がNEDOグリーンイノベーション基金事業に採択

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マツダは4月19日、「次世代高容量高入出力リチウムイオン電池の開発」がNEDOグリーンイノベーション基金事業に採択されたと発表した。

同社は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から公募された「グリーンイノベーション基金事業/次世代蓄電池・次世代モーターの開発」の研究開発項目の一つである「高性能蓄電池・材料の研究開発」に対して、「次世代高容量高入出力リチウムイオン電池の開発」を提案し、今回採択が決定した。

「グリーンイノベーション基金」は、「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」の中で「経済と環境の好循環」を作り出すために組成された基金。「次世代蓄電池・次世代モーターの開発」は、カーボンニュートラルの実現に不可欠な電動車の普及に向けて、蓄電池・モーターシステムの性能向上・コスト低減などの技術的な課題解決を図ることで、将来的な自動車の電動化を支える基盤技術や蓄電池・モーターの産業競争力強化などを目指している。

マツダは、同事業において高容量と高入出力を両立するリチウムイオン電池(LIB)の開発に取り組むのに加え、技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」に基づく新たな技術・商品を通して電動車においても、マツダ独自の「走る歓び」にあふれた商品をカスタマーに届けるとともに、2050年のカーボンニュートラル化への挑戦を推進すると述べている。

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