マツダ、今秋発売予定の新型ミッドサイズSUV「CX-60」日本仕様を初公開

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マツダは4月7日、新型クロスオーバーSUV「CX-60」の日本仕様を初公開した。なお、日本での販売開始は今年初秋を予定している。

「CX-60」は、新世代ラージ商品群の第一弾となり、時代の要求に応える環境・安全性能を備えながら、日常の一般道走行から高速道路を使った長距離ドライブまで、余裕をもって運転を愉しめる「ドライビングエンターテインメントSUV」をコンセプトとした、2列シートミッドサイズSUV。また、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」のさらなる進化に挑戦し、自然と調和する日本人の感性を活かしたタフさと緻密さを、その骨格や空間構成から表現している。

搭載するパワートレーンは、直6・3.3Lのディーゼルエンジン「SKYACTIV D3.3」、これにモーターを組み合わせた48Vマイルドハイブリッドの「SKYACTIV D」、2.5L直4ガソリンの「SKYACTIV-G 2.5」、この2.5Lガソリンエンジンのプラグインハイブリッド仕様となる「e-SKYACTIV PHEV」の4種類。トランスミッションは新開発のトルコンレス8速ATを搭載する。なお欧州市場で導入を予定している火花点火制御圧縮着火方式の「SKYACTIV-X」エンジンは国内では導入しない予定となっている。

安全装備では、ドライバーの発作・急病などの異常を検知し、事故の回避・事故の被害軽減を支援する「ドライバー異常時対応システム(DEA)」を初採用したほか、使用者に合わせたドライビングポジションの調整支援を行う「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」を採用した機種を設定した。

「CX-60」日本仕様の公開に際し、マツダ執行役員国内営業担当の東堂一義氏は、「CX-60は、全ての領域で意のままの走り、クラフツマンシップ、デザイン、安全性能を上質に磨き上げました。現在マツダ車をお乗りのお客様へ魅力的な選択肢をご提供することはもちろん、プレミアムブランドに対する選択肢として「上質」を求められるお客様にお薦めできる一台です。」と語った。

◆CX-60に関する情報サイト: https://www.mazda.co.jp/cx-60/teaser/

【「CX-60」主要諸元】

  • 全長×全幅×全高(mm):4,740×1,890×1,685
  • ホイールベース(mm):2,870
  • トレッド(前/後)(mm):1,640/1,645
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