ヤナセ（吉田多孝社長）のグループ会社、ヤナセオートシステムズ（江花辰実社長）が運営する「ヤナセクラシックカーセンター」がレストアを行った、メルセデス・ベンツ・190SL（1958年式）に対し、テュフラインランドジャパン（トビアス・シュヴァインフルター社長）から、「レストア車両適合証明書」が発行された。国内のテュフ認証環境の下でレストアを行い、適合証明書が発行されたのは輸入車で初めて。
この証明書は、テュフラインランドジャパンから「クラシックカーガレージ認証」を受けた工場で、レストアされた車両が対象。レストア作業レポート（顧客要望に対する整備記録）が審査され、基準に適合したことを証明するもの。
また、クラシックカーガレージ認証は、クラシックカーの修理・整備等を行う工場に対し、修理・整備の技術、品質、機器・設備に加え、運営・管理、法令順守、顧客対応等11カテゴリー、150項目以上の基準に基づいた監査が実施され、クリアした工場に与えられる。ヤナセクラシックカーセンターは2018年4月に新設され、同年6月にこの認証を取得した。
※メイン画像は、レストア車両適合証明書を手にするヤナセオートシステムズ・江花辰実社長
