トヨタ「カローラ/カローラ ツーリング」、自動車安全性能2021でファイブスター賞を受賞

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トヨタ「カローラ/カローラ ツーリング」が、自動車の安全性能を評価・公表する「自動車アセスメント」において、最高評価にあたる「ファイブスター賞」を獲得した。

自動車アセスメントは、安全な自動車やチャイルドシートを選ぶことができる環境を整えるとともに、メーカーによる安全な自動車等の開発を促進することによって、安全な自動車等の普及を促進しようとするものであり、国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)が一体となって行なっている事業。

「カローラ/カローラ ツーリング」は、衝突安全性能評価および予防安全性能評価共に最高の「A ランク」を獲得しているほか、万が一の事故発生時にエアバッグ展開と連動し専門のオペレータを通じて警察や救急へ自動通報する「事故自動通報装置」を装備していることが評価され、今回最高評価にあたる「ファイブスター賞」を獲得した。

【「カローラ/カローラ ツーリング」の安全性能】

<予防安全性能>

  • 自転車や夜間の歩行者が検知可能な被害軽減ブレーキなど複数の予防安全システムをパッケージ化して標準装備
  • 駐車場など低速時に壁や車両を検知し、踏み間違いなどによる衝突被害の軽減に寄与する踏み間違い時加速抑制装置を装備
  • 後退時、左右方向からの接近車両を検知し衝突を回避または被害軽減する、リヤクロストラフィックオートブレーキを装備

<衝突安全性能>

  • 7つのSRSエアバッグ、全方位コンパティビリティボディ構造で、万が一の衝突時の乗員の傷害低減に貢献

<事故発生時の救助>

  • 衝突時の車両データから乗員のダメージを瞬時に解析し、重症確率が高いと推測される場合、ドクターヘリ等が出動し、医師が現場に直行する救命サービスに対応する車載通信機を標準装備
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