スズキは9月9日、「エブリイ」「ジムニー」、日産「NV100クリッパー」「NV100クリッパーネオ」、マツダ「スクラム」、三菱「ミニキャブ」「タウンボックス」計7車種の変速装置(マニュアルシフトレバーシャフトオイルシール)に不具合があるとして、1,210 台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和3年5月15日~令和3年7月14日。
不具合の部位は変速装置(マニュアルシフトレバーシャフトオイルシール)で、自動変速機のマニュアルシフトレバーシャフトのオイルシールにおいて、シャフトの組付治具が不適切であったため、オイルシールのリップがめくれているものがある。そのため、当該部位からオイルが漏れ、最悪の場合、走行不能に至るおそれがある。 改善措置は、全車両で自動変速機のオイルシールを点検し、オイルシールのリップめくれ、オイル漏れのあるものは自動変速機を良品に交換する。
不具合の件数は8件発生している。