BMW、「X5 3.0 si/X5 xDrive 35i/X6M」など計8車種5,035台をリコール

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ビー・エム・ダブリューは9月9日、「X5 3.0 si」「X5 xDrive 35i」「X5 4.8i」「X5 xDrive 50i」「X5M」「X6 xDrive 35i」「X6 xDrive 50i」「X6M」計8車種のエアコンディショナー(ブロワーファンレギュレーター)に不具合があるとして、5,035台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成19年4月2日~平成23年9月3日。

不具合の部位はエアコンディショナー(ブロワーファンレギュレーター)で、エアコンディショナーのブロワーファンレギュレーターへ電力を供給するワイヤーハーネスの端子において、当該端子のメッキ素材が不適切なため、車両振動によってメッキが損傷し、摩擦腐食が発生することがある。そのため、電気抵抗が高くなりワイヤーハーネスの端子が発熱し損傷して、最悪の場合、火災に至るおそれがある。改善措置は、全車両でワイヤーハーネスを対策品に交換する。また、ブロワーファンレギュレーターに不具合のあるものは新品に交換する。

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