日本自動車輸入組合は8月5日、21年7月度の輸入車新規登録台数を発表した。
7月度の外国メーカー車の輸入車新規登録台数は2万971台となり、前年同月に比べ13.7%の増加、また1月からの累計では15万74462台で前年同期に比べ18.5%の増加となった。
なお日本メーカー車を含めた輸入車新規登録台数の合計は、7月が2万7716台で前年同月比33%の増加、1月からの累計は21万4534台で35.2%増と好調に推移している。
外国メーカー車のうち、乗用車は2万872台で13.8%増。主要ブランドではメルセデスベンツが4206台(9%減)、BMWが2478台(0.8%減)、MINIが1520台(9%減)、ボルボが1221台(6.8%減)といずれも減少したものの、フォルクスワーゲンが30474台で20.2%増、アウディが1974台で33.7%増、プジョーが1133台で54.4%増と大幅な増加となり、市場全体を牽引した。