BMW、「118d/X3/MINI クーパー」など計14車種 121台をリコール

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ビー・エム・ダブリューは6月15日、「118d」「218d Gran Tourer」「320d」「523d」「523d ツーリング」「X3 xDrive 20d」「X5 xDrive 35d」「MINI クーパー D クラブマン」「MINI クーパー SD クラブマン」「MINI Cooper SD 5 Door」「MINI Cooper SD」「MINI クーパー D クロスオーバー」「MINI クーパー D クロスオーバー A4」「MINI クーパー SD クロスオーバー」計14車種の原動機(エンジン)に不具合があるとして121台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成28年6月29日~平成28年8月17日。

 

不具合の部位は原動機(エンジン)で、ディーゼルエンジンにおいて、タイミングチェーンの製造管理が不適切なため、表面処理がされていない部品が使用されたものがある。そのため使用過程においてタイミングチェーンが伸びることにより、エンジンから異音が発生し、最悪の場合バルブタイミングがずれ走行中にエンジンが停止し、 再始動できなくなるおそれがある。 改善措置は、全車両でタイミングチェーンを良品に交換する。

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