ランドローバー、「ディフェンダー」が「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー 2021」を受賞

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ランドローバーは4月20日(英現地時間)、「DEFENDER」が「ワールド・カー・アワード」において「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー 2021」に選出されたと発表した。同社の受賞は、2012年の「RANGE ROVER EVOQUE」、2018年の「RANGE ROVER VELAR」に続いて3回目となる。

 

「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」は、過去1年間に発表されたクルマの中から、最高水準の技術革新とデザインで一線を画し、最も優れたモデルに与えられる賞。今年は他の4つの部門賞の候補車も含むすべてのクルマが「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」の対象となり、7名の自動車デザインの専門家によるレビューを経て最終選考リストが選ばれ、93名の世界のジャーナリストで構成された審査委員によって最終投票が行われた。自動車デザインの専門家として、ドイツからゲルノット・ブラハト氏とゲルト・ヒルデブランド氏、英国からイアン・カラム氏、フランスからパトリック・ル・ケマン氏、米国からトム・マタノ氏とビクター・ナシフ氏、さらに日本から中村史郎氏といったメンバーが審査を行った。

 

今回の受賞に際し、ジャガー・ランドローバーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーである、プロフェッサー・ジェリー・マクガバンOBEは、「過去からの影響を受けながらもそれらに縛られることなく、自由な発想で『DEFENDER』をデザインしました。そしてこのデザインが『ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー』に選ばれたことを大変嬉しく思います。私たちのビジョンは、誰もが認める『DEFENDER』のDNAとオフロード走破能力はそのままに、エンジニアリング、テクノロジー、デザインの限界をさらに押し上げ21世紀の『DEFENDER』をつくることでした。その結果、お客様の感情に訴えかける、非常に魅力的なクルマが誕生したのです。」とコメントした。

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