マツダは4月1日、2021年度の入社式をオンラインにて実施した。今年度は、技術系211名、事務系39名、技能系260名、医務系など22名の合計532名の新入社員が入社した。入社式には、丸本 明 社長ならびに労働組合代表の内匠 雅也 氏が出席した。
丸本社長は、新入社員に向けて、「自動車業界は、100年に一度の変革期の真っただ中にあります。『CASE』や『カーボンニュートラルへの挑戦』に代表されるように、自動車のビジネスモデルは、私たちの想定を上回る、規模とスピードで変化しています。その一方で、いつの時代でも変わらない、私たちが目指す姿があります。それは、クルマを通じた、地球、社会、人への貢献というコーポレートビジョンの実現です。変革期を乗り越え、コーポレートビジョン実現のためにマツダは、『人と共に創るマツダの独自性』を大切にしています。お客さまに、クルマを通じて豊かな人生を過ごしていただけるよう、社内はもとより社外の多くの皆さまと力を結集し、マツダならではの価値を、創造し続けたいと考えています。今日から皆さんは私たちの仲間です。昨年、マツダは創立100周年を迎えました。次の100年の歴史を、共に築いていきましょう」と語った。