横浜トヨペット、クルマと趣味を楽しめる新業態店舗「U-BASE湘南」をオープン

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横浜トヨペット(宮原漢二社長)は11月21日、クルマと趣味を一緒に楽しめる新業態店舗「U-BASE(ユーベース)湘南」を神奈川県藤沢市にオープンした。

店舗は藤沢市と大和市を結ぶ国道467号線沿いに立地し、3路線が乗り入れする湘南台駅からも徒歩圏内。店内には、アウトドアショップ、キャンプ、SUV、アルファード、スポーツ、ネクストモビリティの六つのゾーンで構成され、趣味とカーライフを豊かにする提案を行っていく。

入口から見て右側のアウトドアショップは、和歌山の専門店「Orange」が首都圏初出店。カーライフにアウトドアスタイルを融合した「バンライフ」をコンセプトに、独自のライフスタイルを提案する。

キャンプゾーンは、キャンピングカービルダー「トイファクトリー」のモデルにふれることができ、中でも人気の「バーデン」「トイズボックス540」を取り扱う。さらに、装備を厳選した専用モデル「U-BASE ONE」を用意するほか、近隣のトイファクトリー湘南店と連携しながら、キャンピングカーの魅力を訴求していく。

アルファード/SUVゾーンでは、モデリスタやJAOSなど人気ブランドのドレスアップやカスタマイズパーツを取り揃え、専用パーツによって、内外装を自分だけの特別な1台に仕立てていくことも可能だ。

常時GR系モデルが展示されるスポーツゾーンは、トムス、JAOS、モデリスタなどのスポーツパーツの展示・販売を行い、トヨタ車のチューニングカスタマイズに対応。また、横浜トヨペットを含むウェインズグループが主催するeスポーツの会場としても利用される。

ネクストモビリティゾーンは、EV(電気自動車)やFCV(燃料電池車)といった次世代車両の展示などを通して、自動車の先進技術の情報を発信する。

また、屋上にアルファード、SUV、GR系を中心に常時40台以上の中古車を展示するとともに、4ストールを備えるサービス工場、納車スペースを設置。U-BASEは横浜トヨペットが展開する中古車販売拠点の一つとなるが、新業態店舗らしい機能や設備も備えている。

前日の内覧会で横浜トヨペットの矢島一豊取締役は「私たちが現在お客様に行っている提案内容と、お客様の理想にはまだ開きがある」と、新業態店舗開設のきっかけを説明。新店舗では「“自分だけの1台を創る”をコンセプトに掲げ、従来の自動車販売の形にとらわれずに、お客様の思いに近づける提案ができる店舗を目指す」と、ユーザー満足度のさらなる向上と、競合他社との差別化を図っていく。

【店舗概要】

▽住所:神奈川県藤沢市湘南台7-26-1▽電話:0466-46-7511▽営業時間:10時~19時(火曜定休)

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