2020スーパーGT第6戦鈴鹿、日産 GT-Rが1-2フィニッシュ

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10月24日(土)・10月25日(日)にSUPER GT第6戦「FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE」が三重県の鈴鹿サーキットで行われ、日産の#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田 次生/ロニー・クインタレッリ)がシーズン2勝目を挙げ、#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木 大樹/平峰 一貴)が2位で完走し、GT-Rが1-2フィニッシュを飾った。

 

 

10月24日(土)に行われたGT500クラス予選では、#12 GT-Rが4番手、#3 GT-Rが5番手、#23 GT-Rがノータイムという結果となりクラス最後尾からレースをスタートすることとなった。

 

10月25日(日)の決勝レースでは、#12 GT-Rが5周目に3位、12周目に2位に浮上。トップの#8 NSX-GTとは5.5秒の差が開いていたが、相手の車両が19周を終えるところでピットイン。この周をプッシュした佐々木は翌周にピットに向かい、#8 NSX-GTの前でコース復帰することに成功。その後、22周目にGT300の車両がクラッシュしセーフティーカーが導入されたが、#23 GT-Rは寸前にピットインして松田へとドライバー交代し、#12 GT-Rの前で1コーナーを通過してトップとなった。

 

27周目にレースが再開。#23 GT-Rは安定したペースで周回を重ね、最終的には2位と4.6秒の差をつけてチェッカー。シーズン2勝目となった#23 GT-Rはシリーズランキングで20ポイントを加算。45ポイントでランキング3位に浮上した。レースが40周を過ぎるころには激しい2位争いが繰り広げられたが、最終的に#12 GT-Rが2位となり、#3 GT-Rが4位でフィニッシュして、ポイント獲得を果たした。また、#24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R(高星 明誠/ヤン・マーデンボロー)は8位入賞となった。

 

GT300クラスでは、#11 GAINER TANAX GT-R(平中 克幸/安田 裕信)が15位でレースを終了した。

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