マツダは、新世代商品群の第3弾であるコンパクトSUV「MAZDA MX-30（エムエックス サーティー）」を、今秋日本国内に導入することを発表した。「MX-3」は、第46回東京モーターショー2019で初の量産EVモデルとして世界初公開されたが、今回新たにマイルドハイブリッドモデルをラインアップに追加する。
マツダは、マイルドハイブリッドモデルについて、技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」にもとづき、地域ごとに最適な動力源を適用するマルチソリューション戦略の一環として、直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」に独自のマイルドハイブリッドシステム「M HYBRID（エム ハイブリッド）」を組み合わせた「e-SKYACTIV G （イー・スカイアクティブ・ジー）」を搭載することにより、静かでスムーズな発進と上質なドライブフィールに加えて、モーターのエンジンアシストによる優れた燃費性能を実現したと説明している。また、EVモデルについては、今年度中にリース販売を開始する予定としている。
