家族で行こう! きままにクルマ旅(2020年7月)
茨城県・つくば 信仰の山と先端科学のコントラストを楽しむ

レジャー ドライブ コラム・特集

文・写真:編集部

“西の富士、東の筑波”とも称される名峰・筑波山と、数多くの研究機関などを有する茨城県・つくば市。都心からは常磐道を北上して1時間強の距離ながら、背後に筑波山を抱えるのどかな田園風景の中に、こつ然と未来的な筑波研究学園都市が現れる。その対極ともいえる組み合わせがユニークにも感じられる。今回のきままにクルマ旅は、現代科学を身近に感じつつ雄大な自然に出会えるつくばへ向かった。

 


目次

つくばエキスポセンター 遊びながら科学技術を体感
地質標本館 地球科学専門の博物館
筑波山 日本百名山にも選定の名峰
ご当地ランチ 下妻食堂陽陽 茨城県産ローズポークを堪能
旅グルマ ホンダ・アコード スタイルも走りもスポーティに進化

 


つくばエキスポセンター
遊びながら科学技術を体感

つくば市周辺は、圏央道の延伸によって都心だけでなく関東各県からもアクセスしやすくなった。さらに、2005年のつくばエクスプレス(TX)の開通により今や都内への通勤圏。特に沿線の駅周辺は高層マンションや住宅が林立し、大規模商業施設も整い発展を続けている。

つくばエキスポセンターは、TX・つくば駅から程近い市内の中心にあり、軒先から突如現れるH-Ⅱロケット(実物大模型)が目印にもなっている。

Ⅱロケットの実物大模型

つくばエキスポセンターのシンボルともいえるH-Ⅱロケットの実物大模型

このつくばエキスポセンターは、1985(昭和60)年に筑波研究学園都市で開催された国際科学技術博覧会(科学万博)の閉幕後、最新の科学技術や身近な科学に親しんでもらうことを目的にオープン。世界最大級のプラネタリウムをはじめ様々な展示や体験を通じ、大人から子どもまで科学技術をもっと身近に感じることができる。

つくばエキスポセンターは万博開催時の第2会場を活用してできた

つくばエキスポセンターは最新の科学技術や身近な化学に親しんでもらうためにオープンした

1階展示場には、科学の不思議を学べるおもしろサイエンスゾーンとエネルギーゾーンという体感型展示コーナーがある。

おもしろサイエンスゾーンでは、体を使って光や電気、力など科学のおもしろさを体験できるほか、今後もっと身近になるであろうロボットや電気自動車の技術を紹介。ここでは、見えない空気の流れが見られる「エアバズーカ」や、ガラスに手を触れると稲光が吸い寄せられ、落雷と同じ原理を体験できる「プラズマボール」、立ったままの子供がすっぽりと包まれる「大型シャボン玉装置」などが親子連れから好評だ。

1階展示場には科学の不思議をを体験できるコンテンツが揃う

1階展示場には科学の不思議をを体験できるコンテンツが揃う

電気自動車KAZ

かつて東京モーターショーにも出展された高性能電気自動車「KAZ」

見えない空気の流れが見られる「エアバズーカ」

見えない空気の流れが見られる「エアバズーカ」

プラズマボール

落雷と同じ原理を体験できる「プラズマボール」

シャボン玉装置

子供から人気を集めている「大型シャボン玉装置」

エネルギーゾーンは、生活を支える水力・火力・原子力など、エネルギーを生み出す力の原理を、体験やクイズを通して楽しくわかりやすく知ることができる。

同じく1階展示場内のサイエンスワークス 科学者のしごとは、科学者の仕事にクローズアップしたエキスポセンターならではの展示ゾーン。科学史に残る偉人たちの仕事ぶりだけでなく、つくば市内で働く研究者からのメッセージも必見の内容だ。

科学者の仕事にクローズアップしたエキスポセンターならではの展示

科学者の仕事にクローズアップしたエキスポセンターならではの展示

エネルギーを生み出す力の原理を、体験やクイズを通して知ることができる

2階では「夢への挑戦 〜のぞいてみよう科学がひらく未来〜」をテーマに、ナノテクノロジー、生命科学と医療、地球温暖化、宇宙開発、深海や核融合といった、現在、が各社・研究者が取り組む極限への挑戦(研究)と、それがもたらす未来を5つのゾーンで紹介している。

深海調査を行う有人潜水調査船「しんかい6500(模型)」

深海調査を行う有人潜水調査船「しんかい6500(模型)」

深海調査を行う有人潜水調査船「しんかい6500(模型)」が置かれ、その中では水深に応じた生物が見られたり、国際宇宙ステーションの居住モジュール(就寝スペース、トイレなど宇宙飛行士の生活空間)や、総重量120kgにもなる宇宙船外活動ユニット(EMU)模型が展示されている。陽の光も届かない暗黒の深海や、遥か彼方の宇宙空間がもっと身近に感じられる。

また、2階では常設展示に加え、年3回の企画展も開催。取材時は「かわった遊びが大集合! 〜つくって・ためして・かんがえる〜」が行われており、「ひかり・かたち・うごき・おと・かず・デジタルえほん」の6つのテーマによる、さわって作って遊べる展示を楽しめた。

総重量120kgにもなる宇宙船外活動ユニット

総重量120kgにもなる宇宙船外活動ユニット

国際宇宙ステーションの居住モジュール

2階展示場には幅広い分野の研究に貢献したスーパーコンピューター「京」の計算機筐体も展示されている

世界最大級のプラネタリウム

つくばエキスポセンターのプラネタリウムは、直径25.6mの世界最大級のドームに満天の星空と全天周映像が広がり、臨場感の高さが大きな魅力。星々と全天周映像の投影が融合した統合型プラネタリウム・システムで、エキスポセンターが企画したオリジナル番組から、人気アニメとのコラボで楽しく星空について学べる子供向け番組、スタッフの生解説が楽しめる星空解説番組、小惑星探査機「はやぶさ」のミッションに迫った大人向けの特別番組まで充実したプログラムが用意されている。また、プログラムは季節ごとに内容が変わり、何度でも楽しめることもポイントだ。

世界最大級のプラネタリウム 写真提供:(公財)つくば科学万博記念財団

2020年2月にリニューアルされたっ世界最大級のプラネタリウム 写真提供:(公財)つくば科学万博記念財団

四季折々の星空を楽しむことができる 写真提供:(公財)つくば科学万博記念財団

プラネタリウム入口近くには科学万博‐つくば’85メモリアルコーナーが設けられ、当時の最先端技術や会場の様子、その変遷とともに、コスモ星丸ロボットなどの実物展示も交えながら紹介されている。2020年は科学万博から35年のメモリアルイヤーにあたり、これを記念したグッズなども販売されている。

つくば’85メモリアルコーナー

当時の制服なども展示されている科学万博‐つくば’85メモリアルコーナー

屋外には、つくばエキスポセンターのシンボルともいえるH-Ⅱロケットの実物大模型のほか、科学万博にも展示された50tのゆるぎ石が、当時とほぼ同じ状態で展示されている。H-Ⅱロケットは高さ50mもあり天空に向けそびえ立つ姿は圧巻。一方、ゆるぎ石は一点で支えられており“やじろべえ”の原理を用いることで、重さ50tといえども大人でも一人で、子供なら2~3人で動かせてしまう。これもしっかりと計算された科学の為せるわざ。とはいえこの不思議な感覚はここだけで味わえる感覚なのでぜひお試しを。

重さ50tといえども大人でも一人でも動かせるゆるぎ石

重さ50tといえども大人ひとりで動かせるゆるぎ石

最先端の科学から、夏休みの自由研究のヒントになるような展示など、幅広く科学について学び、体験ができるのがつくばエキスポセンターの大きな魅力。年間パスポートも販売されており、地元だけでなく近隣他県からも繰り返し訪れる家族も多いという。なお、今年の8月1日~23日は9時30分開館、および完全事前予約制となっているので、訪れる前には必ずホームページのチェックを。

つくばエキスポセンター 【住】茨城県つくば市吾妻2丁目9番地 ☎︎029-858-1100 【時】9時50分~17時(入館は16時30分まで) 【休】毎週月曜日(祝日の場合は翌日休)、年末年始、臨時休館あり 【料】展示場のみ:大人(18歳以上)500円、小人(4歳~高校生)250円/プラネタリウム券(展示場見学含む):大人1000円、小人500円 【P】有(60台):平日は原則無料、土日祝日は有料(車両サイズに応じて500円~2000円) 【マップコード】18 898 860*27

 


地質標本館
地球科学専門の博物館

産総研内にある地質標本館

産総研内にある地質標本館

地質標本館は、筑波研究学園都市の中でも南に立地する産業技術総合研究所(産総研)内にあり、クルマで行く場合は常磐道・桜土浦ICからが便利だ。館内には四つの展示室があり、岩石や鉱物、化石などの標本を展示。研究者による地質の調査で得られた知識や技術など、人類誕生から今日まで築いてきた文明の歴史をはるかに凌ぐ、長い年月をかけて作られてきた地球の姿を知ることができる。

エントランス付近で開催されていたチバニアンの特別展

エントランス付近で開催されていたチバニアンの特別展

エントランス付近では特別展が開催されており、取材時はチバニアンをテーマとした展示(8月30日まで)を実施。日本の地名から初めて地質時代の名前に認められたチバニアンの研究成果などが紹介されている。

また、エントランスでは天井に注目。そこには地下1000kmの地中から見た日本列島周辺の姿と震源の分布が示されている。天井からは大小様々な球体が吊るされており、赤い球体は大きな被害をもたらした地震を示し、震源が浅いと大きな被害がもたらされること、東北地方の太平洋側に震源地が集中していることがよく分かる。

エントランス天井の日本地図は鏡を通して見る

エントランス天井の日本地図は鏡を通して見る

2階の通路から見ると震源地の深さも良く分かる

2階の通路から見ると震源地の深さも良く分かる

地質から分かる日本列島の成り立ち

特別展の展示が終わると見えてくるのが第1展示室。中に入ると目に飛び込んでくるのは、34万分の1サイズの日本列島の精密立体模型だ。一見すると巨大な白地図に見えるが、近づいて見ると山脈や海溝の深さまで立体的に描かれ、緻密な地形再現度とスケールの大きさに圧倒される。

精密立体模型が目を引く第1展示室

精密立体模型が目を引く第1展示室

さらに、プロジェクションマッピングによって、平野部は緑、山岳部は茶などに色分けもされるほか、地質図、地形図、衛星画像の3種類の背景画像と、活火山、活断層など約10種類の個別画像を投影できる。これらを重ねて表示することで、日本列島の成り立ちや地質など、視覚的に理解できる。加えて、この地形図に幹線流通網を重ねて表示することで、地質と交通網の関係性という今までにない視点から、地質について学べることにも注目したい。

デスモスチルスの化石(レプリカ)

デスモスチルスの化石(レプリカ)

また、第1展示室には新第三紀に北太平洋の沿岸地域に生息していた哺乳類のデスモスチルスの化石(レプリカ)もある。子供のカバくらいある骨格で、完全な骨格は日本にしかなく世界から注目を集めている大型化石だ。

アンモナイトを模した螺旋階段を上ると2階の展示場につながる

アンモナイトを模した螺旋階段を上ると2階の展示場につながる

カーブが徐々にゆるくなっていく、アンモナイトを模した螺旋階段を上ると第2展示室で、海洋地質や海底地形についての展示を見学できる。太平洋の海底地形模型には、プレート拡大部の海嶺(赤色点灯)とプレートの沈み込み部の海溝(青色点灯)のほか、海底熱水鉱床の発見された地点が示されている。

太平洋の海底地形模型

太平洋の海底地形模型

太平洋プレートは東太平洋海膨(Eastern Pacific Rise)で新たに生まれ、太平洋を西向きに移動し、現在は約2億年経った部分が日本海溝に沈み込む。ちなみに、国土地理院のプレート運動観測ではハワイ諸島は年間6cm日本に近づいているという。このほか、生活に馴染みのある珪藻土や、EV(電気自動車)やハイブリッド車のバッテリーに欠かせない太平洋の海底地形模型見られた。

 速乾性があることからバスマットの素材としても使われている珪藻土

速乾性があることからバスマットの素材としても使われている珪藻土

EVやハイブリッド車に欠かせないリチウムを含む鉱物

隣の第3展示室には、千葉県の利根川沿いで、昭和30年頃まで川だった場所を埋めた立てた畑地が液状化した場所を掘削し、その断面をはぎ取った地層の標本がある。2011年の東日本大震災で浚渫砂の一部が液状化し、泥層との境界に沿って砂が流動し、液状化した砂は泥層から耕作土まで引き裂く割れ目を作り、地層中に砂脈として残された姿を見られる貴重なものとなっている。

富士山と箱根の地質模型

富士山と箱根の地質模型

世界の火山と温泉の分布図 いずれも日本にたくさんあることが分かる

さらに、日本を代表する火山の富士山と温泉地の箱根の地質模型が展示され、スイッチを押すと富士山と箱根の地質断面を見られる。現在でも箱根では大湧谷などで火山活動が活発であるが、この展示を通して日本は火山大国であるとともに温泉大国であることもわかる。

順路に沿って再び1階に戻ると、岩石・鉱物・化石の分類展示や新着標本が並ぶ第4展示室につながる。ここにはおよそ2000点の標本が年代順などに展示され、数億年前の化石や鉱物や、ダイヤモンド、山梨県で産出され、県の石にも指定されているハート型の水晶といった珍しい鉱物が揃う。マニアの方はとても一日で見ることができないほど、充実したコレクションであった。

2000点の岩石・鉱物・化石展示は圧巻の一言

2000点の岩石・鉱物・化石展示は圧巻の一言

山梨県で産出されたハート型の水晶

また、館内のミュージアムショップではアンモナイト手ぬぐい、恐竜の歯など本物の化石で型を取った化石チョコレートなど、ユニークなグッズも多数用意されており、お土産としても最適。これだけ充実した展示内容でありながら、入館料が無料であることも驚きだ。

なお、当面は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、見学は事前予約制となっている。必ずホームページで内容を確認の上、見学の申し込みを。

地質標本館 【住】茨城県つくば市東1-1-1 ☎︎029-861-3750 【時】9時30分~16時30分 【休】毎週月曜日(祝日の場合は翌日休)【料】入館料無料 【P】有(駐車場を利用の際は入構手続きが必要) 【マップコード】65 811 039*06

 


筑波山
日本百名山にも選定の名峰

つくば市の中心から北へ1時間弱クルマを走らせると、筑波山が近づいてくる。筑波山は男体山と女体山の二つの峰を持ち、古くから信仰の山として栄え、年間を通して雄大な自然を体感できるのが魅力だ。日本百名山の中でも標高が低く、ケーブルカーやロープウェイを使えば手軽に登山も可能で、親子連れでも楽しめるほか、初日の出を迎えるスポットとしても人気を集めている。

 男体山(左)と女体山(右)の二つの峰を持つ筑波山

男体山(左)と女体山(右)の二つの峰を持つ筑波山

パワースポットとしても有名

男体山山頂へはケーブルカー、女体山山頂へはロープウェイが便利だが、登山前には麓にある筑波山神社に立ち寄りたい。筑波山は山自体が御神体で、男体山に「イザナギノミコト」、女体山に「イザナミノミコト」が祀られている。二柱は夫婦の神様なので、縁結びや夫婦和合にご利益があるとも言われており、山登りの安全とともに祈願してから山頂を目指そう。

縁結びや夫婦和合にご利益があるとも言われている筑波山

縁結びや夫婦和合にご利益があるとも言われている筑波山

春秋の御座替祭(4月1日・11月1日)と年越祭(2月10日・11日)のみ参拝者の渡橋が許される御神橋

階段状の参道を上ると本殿があり、本殿脇からさらに階段を上ると、ケーブルカーの宮脇駅がある。徒歩では山頂まで約90分かかるが、ケーブルカー(全長1634m、高低差495m)は毎秒3.6mで進み、わずか8分で山頂駅の御幸ヶ原へ。御幸ヶ原を降りると展望レストランや軽食屋が並び、関東平野を一望できる。ここから男体山の頂上まではおよそ15分だが、一気に傾斜も急になり、岩場も多いので注意が必要だ。標高871mの男体山の山頂には、徳川幕府の守護山としてもあがめられていた筑波山の男体山御本殿が江戸城の方向を向いて鎮座しているほか、筑波山でしか見られないホシザキユキノシタも自生している。

男体山山頂にはケーブルカーが便利

男体山山頂にはケーブルカーが便利

御幸ヶ原から男体山山頂への道は岩場が多く傾斜も急になる

山頂の男体山御本殿

女体山山頂を目指すには再び御幸ヶ原まで戻り、およそ15分の道のりを行く。道中には筑波山の山頂から流れる男女川の源流、筑波山を代表する大杉「紫峰杉」がそびえたち、神秘的な自然美を間近で味わえる。さらに、筑波山の奇岩・怪石の中でも有名なセキレイ石と、ガマ石が姿を現す。ガマ石は口の中に石を投げ入れると、お金持ちになれるといわれもあり、登山の安全と将来の億万長者(?)を祈願しよう。

 紫峰杉

紫峰杉

男女川の源流

男女川の源流

女体山山頂への道は比較的緩やかだが、山頂は筑波山で最も高く標高は877m。切り立った山頂からは360度のパノラマを堪能でき、気象条件が良ければ富士山を望むことができる。ちなみに、女体山から登る場合は、つつじヶ丘駅からケーブルカーを利用するのが便利だ。

女体山山頂からの眺望

女体山山頂からの眺望

頂上と日本百名山であることを示す石碑

頂上と日本百名山であることを示す石碑

ロープウェイのつつじヶ丘駅から女体山山頂駅までの所要時間は約6分

ロープウェイのつつじヶ丘駅から女体山山頂駅までの所要時間は約6分

登山に自信のない人や初心者は、ケーブルカーやロープウェイを使って頂上を目指すのは難しくないが、岩場や滑りやすい山道が続くので、動きやすい服装や歩きやすい靴、水分など最低限の準備が必要。なお、駐車場は筑波山神社、つつじヶ丘駅周辺にいずれに用意されている。

筑波山 【住】茨城県つくば市筑波 (登山コースおよびケーブルカー、ロープウェイの情報はこちら) 【P】市営駐車場、つつじヶ丘駐車場(どちらも500円) 【マップコード】123 509 020*45(つつじヶ丘駐車場)

 


ご当地ランチ
下妻食堂陽陽 茨城県産ローズポークを堪能

登山で一汗かいた後の空腹を満たしてくれたのは、下妻食堂陽陽のローズポークヒレカツ定食(1180円、税込)。茨城県の県花「バラ」にちなんで名付けられたローズポークは、厳しく選別・指定された生産農家が、やわらかく風味がある肉にするため、ローズポーク専用飼料で育てているのが特徴。限られた販売店でしか手にできない希少なものとなっている。からっと揚げられたヒレカツは柔らかく、脂身も少ないので思いのほかさっぱりと食べられた。

 限定20食のローズポークヒレカツ定食

限定20食のローズポークヒレカツ定食

陽陽支那そば

ちなみに、このローズポークヒレカツ定食は限定20食のため、品切れの時は陽陽支那そば(630円、税込)もおすすめ。昔ながらの正統派醤油スープに、歯切れの良い麺が絡んだ絶妙な一杯だ。なお、陽陽食堂は「道の駅しもつま」内にあり、隣接する直売所では新鮮な野菜や果物を購入することも可能となっている。

隣接する道の駅では地場の野菜や果物も販売している

隣接する道の駅では地場の野菜や果物も販売している

また、現在はコロナウイルス感染症拡大防止のため、店舗の営業時間や提供されるメニューが変更する場合もあるので、最新情報を公式HPで確認を。

下妻食堂陽陽 【住】茨城県下妻市数須140番地▼営業時間 ☎︎0296-30-5294 【時】7時~20時 【P】有(無料) 【マップコード】123 463 472*71

 


旅グルマ紹介
ホンダ・アコード スタイルも走りもスポーティに進化

今回の旅グルマは、今年2月にフルモデルチェンジしたホンダ・アコード。エクステリアは先代までの正統派セダンの佇まいから、ワイド&ローを強調したスポーティな4ドアクーペを思わせるスタイルに一新された。

パワーユニットはハイブリッドのみで、エンジンの効率が良い状況でしかエンジン駆動にならない。つまり、ほとんどが電気自動車のようにモーターのみで走る。モーターの俊敏な加速がもたらすスポーティな走りと、高い静粛性を備えながら、WLTCモード燃費は22.8km/Lと大型セダン“らしからぬ”燃費性能を実現。完成度の高いセダンに進化した。

ホンダ・アコードのエクステリア

スタイリッシュに進化したアコード

ホンダ・アコード EX 【パワートレーン】直列4気筒1993cc+モーター 電気式無段変速機 【最高出力】エンジン:145PS/6200rpm、モーター:184PS/5000-6000rpm 【最大トルク】エンジン:175Nm/3500rpm、モーター:315Nm/0-2000rpm 【WLTCモード燃費】22.8km/L 【ボディサイズ】全長4900㎜×全幅1860㎜×全高1450㎜ 【価格】465万円~

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今回の立ち寄りスポットマップ

※「マップコード」および「MAP CODE」は、株式会社デンソーの登録商標です。
※ナビの機種によっては、高分解能マップコードに対応していない場合があります。

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